Yahoo!ジオシティーズ ゲストブック No 7  

-------- ロックギター ぱく船長 -------

 [名前] :  paku船長
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、ありがとうございます。

技術と云うものは、身体に覚え込まさないといけません。
何度も何度も繰り返し、訓練・練習の毎日となるでしょう。

楽しさは必要ですが、楽しいだけでは、上達は見込めません。
(まぁ、つらいことの方が多いですが・・・。)

それと、訓練・練習が目的ではありませんね。

音楽(ロック)をやることが目的ですから・・・。


速弾きが出来ても、なんの自慢にもなりません。今ではもう出来て当たり前、単なる音楽表現の一部ですから。そこから、自分は、何を表現するのか、どんなことを聴いてくれる人達に与えられるのか、それを考えるのが音楽家です。


スコッティさん、本日の乗船誠に感謝致します。

乗組員の皆様、頑張ってください。

敬礼! 4月26日
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  船長、お返事ありがとうございます。

>訓練と云えば、ひとつずつ、こなしてから、上に進むと云うのが普通です。まぁ、きちんと書かなかったワタシが悪かったです。申し訳ないです。

とんでもないです。私の常識が欠けておりました。申し訳ないです。

>…と云う、昔あった実話です。

凄い経験をお持ちで…


>船長の云うことをちゃんと聞きなさい!
そして、備忘録を読みなさい!と云っています。
がはは。

これを機会に英語も勉強してください。


備忘録と英語の勉強をしてまいります(汗)

船長、お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、ありがとうございます。

>訓練のこなし方から間違っていたとは。

やはり、そうでしたか。しかし、そのような訓練解釈があったのかと・・・。訓練と云えば、ひとつずつ、こなしてから、上に進むと云うのが普通です。まぁ、きちんと書かなかったワタシが悪かったです。申し訳ないです。


>ヤクザの組長にも一目置かれるとは・・・

「完全実話。あまり詳しくは書けませんが・・・」

チンピラとのいざこざで、アッタマきて、
ボコボコにしてやったら、組長が来て、

おまえ、××さんの息子か?と訊かれ、
そうだ。と答えたら、
親父さん元気か?若い頃、世話になってなー。

え〜〜!(知らなかった。うちの親父はヤクザだったのか?)

いい根性してるわ。おまえのことはこれから一目置いてやる。

と云う、昔あった実話です。

これ以上深く追求しないでください。がはは。
ま、海賊船の船長ですからね〜〜〜。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >具体的に彼はどういうことがいいたいのでしょうか?

船長の云うことをちゃんと聞きなさい!
そして、備忘録を読みなさい!と云っています。
がはは。

これを機会に英語も勉強してください。



スコッティさん、本日の乗船誠に感謝致します。
無理せず頑張ってください。

敬礼! 4月24日


 
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、私の稚拙な質問にいつも丁寧にお返事してくださってありがとうございます。

私、大バカ者でございました・・・
訓練のこなし方から間違っていたとは。
part1からしっかり、無理をしないように、やり直します。

それにしても、船長はさまざまな経験がおありなのですね。
ヤクザの組長にも一目置かれるとは、並のことではないですね・・・

あ、あとこんなものを最近みたのですが
http://www.youtube.com/watch?v=TZ4FZ80Qdd8&feature=related
手首の使い方は勿論ですが、さらにリズムについても色々と仰っているようで
足で一定のリズムをとっているのはわかるのですが
具体的に彼はどういうことがいいたいのでしょうか?
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 [名前] :  paku船長
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、ありがとうございます。

>ぱく船長はこのような経験がおありでしょうか?



まったく、ありません!













つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  動作訓練は、ひとつづつ「卒業」してクリアしていくものです。(ステップアップトレーニング)

「特に」手首動作 1では、part1が出来るようになって、part2 その1に進みます。もうpart1をやる必要はありません。出来るのですから!(しかし、出来ないのに進んではいけません。手首や肩に違和感があれば、訓練を休んでください。無理をしないというのはこの事です。)子供じゃないので分かるよね!

part2 その1が出来るようになったら、その2へ進みます。もうその1をやる必要はありません。

と云うように、出来るようになって、次に進みます。出来たことは土台になっていくのです。土台を掘り起こすバカはいません。つまり、(手首動作1part1〜3)をしていた。とありますが、part2に進んだらpart1は、もうやる必要がありません。

当然、土台にならないのに、先へ進むと必ず問題が起きます。 これは、訓練が悪いのでは無く、本人が悪いのです。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  無理をしてはいけないと云うのも、人それぞれ、体力・筋肉量・運動能力等違うわけで、自分に合わせて工夫することは当たり前です。3ラウンドと書いてあっても1ラウンドにするとか・・・。それも分からなくて、ただ我武者羅にやるのは、バカです。







つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  初めは余計な力が入ってしまっていても、訓練が進むにつれ(動作に慣れてくる・運動能力が向上する)少しリラックスして、肩の力を抜いてみようと意識して、力を抜いてみると、あれ!力を抜いても速い動作が同じように出来るぞ!と気付きます。

つまり、最初は「10」の力が腕や肩に入っていても、訓練中意識して力を抜いてみると「8」の力で同じ動作が出来るようになります。これは、運動能力の向上として、筋肉の使い方が分かってくるので、いわば軽い力で出来るようになるのです。

訓練を積めばその分、多少筋力も付き、先へ進めば、ますます余計な力が少なくなり、腕や肩に負担が掛からなくなります。まぁ、基礎体力作りとして、腕立て伏せをやるのも良いですが・・・。

船長は、ジムトレーニングでは、200ポンドの加重でマシンをやっていましたぞ。少林寺拳法もやっていましたし、(成毛さんは日本拳法。)街で、船長に喧嘩を売る奴は誰もいませんな。がはは。(ヤクザ(組長)にも一目置かれておりました。実話。)

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  肩の神経が麻痺という事ですが、普通は、無理な動作での肩関節周囲炎というトラブルが考えられます。ですから、訓練の前には、まず、先にストレッチで肩を温めて動かしやすくするとか準備運動をしてやることも、自分なりの工夫のひとつです。



>速いピッキングも嘘のように、すらすらできてしまって自分自身驚いております。

それは、なによりです!素晴らしい。


訓練を実際のピッキングに活かすためにも、リラックスして意識して力を抜くことも考えてやってください。当然、肩や腕、手首の負担も軽くなります。必要な力は必要な力として・・・。



ともかく、無理をせず大事になさってください!


スコッティさん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 4月22日
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、こんにちは

最近になってようやくスナップを理解し始めました。
訓練のかいあってか今までできなかった、
速いピッキングも嘘のように、すらすらできてしまって自分自身驚いております。
ただ、以前船長が仰っていたように、スナップとは別に、弦移動のための細かな手首のコントロールができていないのか
弦移動が伴うと、よくミスをしてしまいます。
6弦側に反る形でピックを持つので、アウトサイドピッキングが特に・・・
手首のコントロールとは難しいものですね・・・

それと、船長に質問なのですが、
ここ一週間、動作訓練(手首動作1part1〜3)をしていたところ、右腕があがらなくなってしまいした。
痛みはないのですが、地面と水平の位置まであがらないのです。
今日病院へ行って診察をしてもらったんですが、どうやら肩の神経が麻痺しているようで
訓練はしない方が良いといわれました。

ぱく船長はこのような経験がおありでしょうか?
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  へたっぴさん、ありがとうございます。

しかし、いくら丁寧に回答しても全く理解されていないとガッカリです!!しっかりして下さい。船長はご立腹です。がはは。

>手首においては「立体的な円運動」をするという感じになります。手首の動きはサークルピッキングのようでもありますが、サークルピックの場合は「平面的な円運動」です。

立体、平面の意味が分かってないようですが、日本語の説明は致しません。自分で勉強してください。


小学生のころ、粘土をこねたことはありませんか?それでなくても、テレビのグルメ番組とかで、うどんやそばを打つ際に、粉をこねる仕草を見たことはありませんか?

「こねる」と云う動きが分からないのなら、今までにご両親に訊くとか、知人、友人に訊くとか、それでも分からなければ、うどん屋の親父にでも訊いて良いはずです。なぜ、そうしないのですか?「こねる」と云う動きを実際に誰かに教えてもらってください。これでは話になりませんな。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  「こねる」と云う動きが分からなくても、回答通り

>手首がこねている、こねていないに関らず、ピッキングにおいてネック側にはじくように訓練すれば、自然とスナップの感覚も分かるようになります。

なのです!・・・が・・・

「手首をこねる」でGoogle検索なさったと思いますが、それらの中で「手首の返し」と「手首をこねる」とをごっちゃに考えてしまっているサイトもあったから、間違った考えにならないよう「手首の返し」と「手首をこねる」は違う動きである。と説明したのです!

しかも、ワタシの動画を見れば、とりあえず手首の返しの動きは理解出来るはずですよね。あぁ、こんな動きかと・・・。そして、それとは違う動きなんだなと、まずはそれだけ分かれば良いのです。(こねる動きが分からない状況では。)

それ以上は、こねる動きが分かってから、もう一度、ワタシの回答をよく読めばよろしい。ただ「立体的な円運動」と「平面的な直線運動」の意味も分かって無いようですが・・・。それに関しては、もう答えません!!これもご自分で勉強してください。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  『総論』で書いてある通り、このテーブルを使っての動作訓練は動作のための「筋肉の訓練」でもある訳です。そのままピッキングなのではありません。

実際の演奏では、ブリッジに手首を置いても、完全に固定などしません。スナップクルーズでも書いてあります。(訓練では固定しますが)ですから手首の位置は、ブリッジに軽く乗せていてもブリッジに沿う形で六番線から一番線の間での「平面的な直線運動」で移動したり、「平面的な直線運動」でネック側に移動したり、また浮かせている場合でも、手首の位置は動いても「立体的な直線運動」になります。そのように色々ですが、平面、立体と状況は変わっても「直線運動」なのです。

しかし、こねると云うのは「立体的な円運動」なのです。

「手首をこねないためと、よりはじき飛ばすために」のパートの図表をよくご覧下さい。図は平面ですが、手首をこねる動きが判っている方は、青線をちゃんと「立体的な動き」として見ているのです。

へたっぴさんは、こねる動きが分からないので、平面にしか見れないだけです。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >これは『手首をこねてしまう軌道・青線で示した動き、ピックが半円を描く軌跡』になってしまいませんか?

繰り返しますが、テーブルを使っての動作訓練は「筋肉の訓練」で、しなやかな動きが出来るようにすることが目的になります。しかも「平面的で直線的な動き」が出来るように・・・。

そして、しなやかな動きが出来るようなって、それをギターのピッキングに活かせるように自分で練習をするのです。他の方のコメントでも回答しております。同じことを何度も言わせないで下さい。必ず過去帳はすべて読んで理解してください。

最初の質問の答えも、ネック側にはじくように意識すると、もう既に「手首をこねないためと、よりはじき飛ばすために」のパートで書いてあるにも関らず、読んでいないようですし・・・。


まぁ、一番の問題なのは、こねる動きが分かっていないと云うことですな!

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >なんかいまひとつ「スナップという現象」と「手首の動作、軌跡」を切り離して飲み込めないのです。

スナップが何か、まだ理解していないからです。「パチン」ですから、日常にある「パチン」を考えてください。まずは、そこからでしょう!

写真で云えばスナップショット。シャッターを押す動作がスナップではありません。

ゆびパッチン。指をパチンと鳴らしますが、同じ動作でもへたな奴はパチンと鳴らせません。パチンがあるからゆびパッチンなのです。動作が同じでもパチンが無ければ、ゆびパッチンではありません。つまり動作そのものは、パチンでは無いということです。

服飾関係では、スナップボタン。別名アメリカンホック。パチンと釦を閉じるからスナップボタンです。閉じる動作がスナップではありません。

シャボン玉がパチンと割れる。まさに現象ですね。考えてみれば色んな「パチン」があります。

ピッキングだけにスナップ(パチン)がある訳ではありません。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  欧米人は、スナップの意味をこのようなパチンのイメージで無意識に理解していると考えます。『動作編』で書いた通りです。しかも、動作の中にパチンの現象を見出す訳です。つまり、パチンはこれ!。動作はこれ。と云う感じでしょう。(それも無意識かもしれませんな)

ですから、初心者用の教則ビデオ/HOT LICKS VIDEO・「BEGINNING ELECTRIC GUITAR」With Arlen Rothを見ても、ピッキングはスナップだ。などという説明はまったくありません。10歳の少年でも映像を見てピックが弦をはじくのを見ればスナップ(パチン)を理解して、手首の動きもスナップが掛かる動きになっていくようです。

4歳の少年がギターを持って、曲を聴きながら当て振り(弾く真似)をしている動画を見たら、ぎこちない動作ですが、スナップがあるのです。驚き!!たった4歳ですぞ。



スナップクルーズをあと、200回は行ってください。少しは分かるかもしれません。

それと、国語を勉強してください。


へたっぴさん、本日の乗船誠に感謝致します。
船長、もうへとへとです。

敬礼! 4月22日
 [名前] :  へたっぴ
 [URL] : 
 [コメント] :  船長、丁寧な返答ありがとうございます。

どうも頭で考えすぎて
袋小路にはまってしまっているみたいです。

手首を返す=一定の軌跡の往復運動
こねる=軌跡が一周する、非往復運動
のように解釈しましたが、いかがでしょうか・・・。

「動作」の話になってしまうのですが、
『ですから、手首をこねないように意識すると云うのは、手首の動きにおいては、基本的に「平面的な直線運動」を意識すると云うことです。そういう意味でも、テーブルを使っての動作訓練は非常に有効なのです』
とありますが、テーブルを使っての動作訓練・・・
これはよく言われるバイバイの動き、
もしくはマウスを左右に振る動き、
ということではないかと思うのですが、
これは『手首をこねてしまう軌道・
青線で示した動き、ピックが半円を描く軌跡』に
なってしまいませんか?

なんかいまひとつ
「スナップという現象」と
「手首の動作、軌跡」を切り離して飲み込めないのです。

根本的に考え方が
間違っているのでしょうか?
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 [名前] :  paku船長
 [URL] : 
 [コメント] :  へたっぴさん、ありがとうございます。いらっしゃいませ!

>日本語はむずかしく、手首をこねる、というのが・・・

別に難しくありません。へたっぴさんがご存知ないだけです。がはは。


分からなければ辞書を開いてみるとか・・・
こ・ねる【×捏ねる】

1 粉状の物に水などを加えて練る。また、ねばりけのある固まりなどを練って、ある形にする。また、そのような動作をする。「小麦粉を―・ねる」「粘土を―・ねて土器を作る」「投手が新しいボールを―・ねる」

・・・そのような動作をする。ということなので、手首においては「立体的な円運動」をするという感じになります。手首の動きはサークルピッキングのようでもありますが、サークルピックの場合は「平面的な円運動」です。


また「手首をこねる」でGoogle検索してみれば、色々情報があります。ゴルフでもテニスでも野球のバッテイングでも「手首をこねる」動きと云うのは良くないとされています。解決策もいくつか示されています。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  ただし「手首をこねる動き」と「手首を返す動き」とでは、これは「違う動き」と認識してください。「手首を返す動き」は、訓練編・実践「ダウンピック・アップピックでの弦の受け止めと手首の返し」でも動画がありますし、手首動作 2や3の動画でもその動きがありますから、参考になさってください。



さて、『訓練編・実践』の「手首をこねないためと、よりはじき飛ばすために」のパートでの図表にありますように、手首をこねてしまう軌道・青線で示した動き、ピックが半円を描く軌跡では、当然手首も同じような動きになる訳です。

これは、自分ではピックで弦をはじき飛ばしているつもりでも、手首が「立体的な円運動」をするために、その動きに従ってピックはこすり弾きのようになり、結局、抜ける音にはなりません。つまりスナップが発生していないピッキングとなります。

ですから、手首をこねないように意識すると云うのは、手首の動きにおいては、基本的に「平面的な直線運動」を意識すると云うことです。そういう意味でも、テーブルを使っての動作訓練は非常に有効なのです。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >また手首をこねてしまっているピッキングを矯正するにはどのような意識、動きの練習をすればいいでしょうか?

「手首をこねないためと、よりはじき飛ばすために」のパートで既に説明していますが、弦をはじき飛ばすための訓練として、ピックの軌道は、ネック側に、はじくようにします。(図表・赤線)この時、手首の動きがどうと云うのでは無く、まずはネック側に、はじくようにすれば良いのです。そうすると段々と分かってくるものです。(ネック側にはじくようにすれば、実際、手首はこねなくなるのですぞ。)

ですから、今、手首がこねている、こねていないに関らず、ピッキングにおいてネック側にはじくように訓練すれば、自然とスナップの感覚も分かるようになります。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  「スナップクルーズ」においては、各パートはそれぞれ独立したものではありません。全体を合体させて、理解を深めてください。例えば、「手首をこねないためと、よりはじき飛ばすために」のパートと「ダウンピック・アップピックでの弦の受け止めと手首の返し」と両方合わせて、訓練・練習に活用してください。

勿論、この二つだけではありません。「スナップ編」から全てを合体させて考えていけば、スナップは必ず身に付きます。ですが動作にこだわってはいけませんよ。スナップと云う現象にこそ、こだわってください。

へたっぴさんの最終的なフォームや動作は、あなただけのものです。ほかの人と同じな訳はありません。唯一、同じなのは「スナップ」と云うことです。


へたっぴさん、本日の乗船誠に感謝致します。
頑張ってください。

敬礼! 4月19日

 
 [名前] :  へたっぴ
 [URL] : 
 [コメント] :  初めまして、楽しく読ませていただいています。
ひとつ教えてください。

動作編にある、手首をこねないように、
という部分についての質問です。

日本語はむずかしく、手首をこねる、というのが
どういう動きなのか正確にはわかりませんが、
どうも自分のピッキングの弱点は
手首をこねてしまっている、というところに
あるような気がしています。

手首をこねる、というのは
どういう動きでしょうか。
また手首をこねてしまっているピッキングを
矯正するにはどのような意識、動きの練習を
すればいいでしょうか?
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 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  大変失礼致しました。

>あの〜〜、今すぐに終わる訳ではありませんが・・・。新たな航海をするには、容量が足らないと云うことなのです。

再度お詫び申し上げます。


船長の記述通り此処の書込みを拝見していますと
「スナップ=手首の動作」と考えている船員の方もいらっしゃるようですね、無論このサイトは船長のサイト故
小生も言及を控えておりましたが、
先ずはスナップを理解する事であり、其の為に船長が手首や手をブリッジ等にのせずグッ パチンの感覚を身に付けるための動作を説明したと考えます。
本来ならピッキング自体耳で聞き分けスナップの効いた抜けの良い音に独自で修正していけばいいのです、しかしながら小生を含めそれが出来ない人が多いので上記のように感覚を身に付けるしかないのです。

熱くつづく
 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  つづき
この時点ではこの方法では速く弾けないだとか何だとかは考えず感覚を身に付けるのです。
そしてより効率の良い自分に合った動作を磨けばよいと考えます。
正直、小生の考えは動作など如何でもいいと考え自分に合ったものを探求すればそれで良いのではないでしょうか、先ずはグッ パチンです、動作など十人十色で船長も言っているように
>エディにはエディの動作、ポールにはポールの動作、インギーにはインギーの動作、サトリアーニにはサトリアーニの動作とみんな違います

ただ動作も如何でもよい等と記述いたしましたが時にはヒントになる事もあります。
小生の場合は弦面に対しピックを常に垂直になるように
・・・・は非常に役立ちました(殆んどの外国人ギタリストは確かに垂直気味ですね)。

偉そうに説明し他の船員の方々の気分を害したなら謝りますが、まだ理解できていない方へヒントになればと意を決し記述いたしました。

先ずはグッ パチン次に動作を磨くですよ


「船長追記。」
船員希望者さん、良いこと云うなぁ!ありがとうございます。
皆さんも頑張ってくださいませ。宜しくお願い致します。

敬礼!


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 [名前] :  paku船長
 [URL] : 
 [コメント] :  船員希望者さん、ありがとうございます。

あの〜〜、今すぐに終わる訳ではありませんが・・・。新たな航海をするには、容量が足らないと云うことなのです。


ワタシごとき、成毛さんに比べたら足元にも及びません。


成毛さんのピッキング動作には、ちゃんと「スナップ(パチン)」が生じていますが、日本において初心者の方がその手首の振りの動作を見て、単にそれだけ真似しても「スナップ」が発生しない現状があります。(初心者でなくても、自称ロックギタリストの方達もそうですな。がはは。)

なんでもかんでも勢いを付けた動きであれば、スナップになる。と云うのも正しくはありません。弦をはじく瞬間がパチンでなくてはいけませんから・・・。

成毛さん自身、ピッキングにおける手首動作の中に「スナップと云う現象」が存在していることを無意識に理解していた訳です。ですから、彼の云う手首の動き・フラミンゴがイヤイヤをするような動きと説明していても、そこには「スナップ(パチン)と云う現象」を含めての動きの説明だったはずですね。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  しかし、成毛さんのラジオ講座や教則ビデオを見て、スナップは手首をブラブラにして水を切るような動きだとか、水銀の体温計を振る動きだ!と動作のみに注目して(勿論、その動きは間違いではありません)そこにある「スナップ(パチン)と云う現象」に気付かなければ、欧米人のようなピッキングの上達は、なかなか見込めないと云う事なのです。


スナップとは「動作」ではなく「現象」であると、まずは認識して頂きたい訳です。

これはピッキングにおいて、初めて明かされる事実(真実)でしょうか。(動作だと思っている方には、なかなか受け入れがたい真実であります。)そして、そこからピッキングの動作を考えていくことが重要なのです。

ピッキングにおけるスナップとは、その本質は、パチンと云う現象であると理解出来れば、現在、売られている教則本のインチキな部分が良く分かります。(スナップと言いながらスナップを分からずして出鱈目に説明している本もあります。)

そんな教則本を読んでも、ピッキングは上達しませんし、外国のギタリストの教則ビデオを見ても、スナップの意味を理解出来ないと、やはり上達はなかなか難しい訳ですね。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  しかし、スナップの本質、パチンと云う現象であると理解・実践出来れば、あとは船員希望者さんの仰る通り、動作を磨いていけば、必ず欧米人に匹敵するピッキング技術(リズムも含みますが)を身に付けることが出来ます。少なくとも、日本ではトップレベルと称されることでしょう。

当然、スナップ・クルーズを卒業してからですが・・・。


磨く方法としては、外国のギタリストのピッキング動作を参考にすれば良いのです。エディにはエディの動作、ポールにはポールの動作、インギーにはインギーの動作、サトリアーニにはサトリアーニの動作とみんな違いますが、スナップの観点から考察すれば、彼らのピッキング動作の意味(手首の使い方など)もそれぞれに理解出来るようになります。

そして、それらを自分に取り入れていけば良いわけです。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  長々と書きましたが、船員希望者さんへの回答と云うよりも(彼はもう理解していますから)その他の乗組員の方達へのコメントと云う感じでありますな。えへへ。


コメント・質問を頂けてほんと、ありがたいです。質問をくれる度に、自分の考えを「整理」出来た訳で、船員希望者さんをはじめ、コメントをくださった皆様に感謝致します。


ん! 完全に終わりじゃ無いですぞ!がはは。

まだ40MB程度は残っていますから・・・。まだまだ、これからも質問等、コメント宜しくお願い致します。皆様方。


船員希望者さん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 4月12日

 
 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長御返答有難う御座います。

そうですか、この航海も終焉を迎えるようですね。
しかしながら船長の残した功績は成毛さんに負けず劣らないほど大きなものと思われます。
これほどロジックにピッキングを説明なさったのは船長唯一ではないでしょうか?
小生は「グッ パチン」を一生忘れないと思うと同時に
動作に磨きをかけていきたいと思います。


船長ありがとう!

船長に敬礼!!
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  船員希望者さん、ありがとうございます。

訓練を積み、練習を重ねれば、必ず出来るようになります。難しいと云うイメージではなく、まだ、訓練が足らないとお考え下さい。

正直、もう「船」の容量がリミット300MBに近づいております。動画2、3個上げたらもうお終いです。300MBに達したら、もうコメントも出来なくなります。(船の凍結ですな)なので「リズム船」はドックに入ったままで、航海は無理のようです。がはは。

まぁ、備忘録だけでも勉強意欲のある方には、十分、方向付けは示してありますから「リズム力」を身に付けることは出来ますね。


それと、奏法解説はワタシがやらなくても、外国のギタリストのレッスンビデオ、DVD等でいくらでも勉強できます。スナップの本質が理解出来ていれば、何も問題ありません。(日本人の解説でもインチキな部分は見抜けますね。)


>そーいえばGUYATONE製のチューブアンプってどーなったんでしょうか??

これは、ワタシにも分かりません〜〜!何かあればメールをくれると思うのですが。とほほ。


船員希望者さん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 4月9日
 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長返答有難う御座います。
聞いて覚えるばかりでなく研究してみます、しかし船長の言葉も参考に致します。
しかしよく考えればスウィープピッキングって難しいですよね?
スナップ編が終わり予定ではリズム編の執筆を考えておられると思いますが、後々にはスィープピッキング編も執筆下さい、といっても気が向いたら出結構ですよ
そーいえばGUYATONE製のチューブアンプってどーなったんでしょうか??
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 [名前] :  paku船長
 [URL] : 
 [コメント] :  船員希望者さん、ありがとうございます。

4月1日は、船長が変態のために、ヤホーからアク禁を食らっただけです。がはは。

それで、これは申し訳ないと云う事で、代わりに「Hotel California」をアコギで演奏した動画を載せました。(船長の海賊アレンジで・・・。)

まぁ大したことはありません。えへへ!

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  You Tube で、Sweep Picking で検索すれば色々と動画があります。

「 Sweep picking masterclass by Herman Li 」
http://www.youtube.com/watch?v=Z2yNsCdbLd8

ピックの角度もよく見れます。参考になさって下さい。
(アップ・スイープの方が多少6番線側に倒れますね)

「 Paul Gilbert Arpeggio Sweep picking lesson 」
http://www.youtube.com/watch?v=xYB1oVjAO6s

ポールも一番線側に寝かしたピッキングと云う感じではありません。


手首が硬い私たちはどうしても、滑らかな動きが出来ません。ピックも垂直だと引っかかりぎみになるでしょう。そこで、最初は「動きに慣れる事」に重点を置いて、多少、ダウン・スイープでピックが一番線側に寝ても構わないと思います。(寝かすと云っても程度がありますが、色々加減工夫をしてください)

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  ですが、動きに慣れるに従ってピックは「出来るだけ垂直」を心掛けて下さい。決して一番線側に寝かすピッキングが良い訳では、ありません。

まぁ、あまり深く考えなくても、手首の動きがスムーズになってくれば、ピックも垂直でも、引っ掛からずにスイープも出来るようになります。


外人の手首のフォーム自体が、ピックは自然とギターに対してほぼ垂直の形になる訳で、彼らはスイープでもそのままピックを倒さずともピッキング出来てしまいます。勿論、手首の柔らかさもありますが・・・。逆に一番線側に寝かす方が出来ないかもしれません。なぜ、わざわざ寝かすんだ!?と云う感じかも・・・。

ただ、やはりジャズギタリストは、スイープもピックは一番線側に倒した形で弾いています。これは、当然ですが。

ですから、スイープ・ピッキングと云う「奏法」において、絶対に(ダウン・スイープで)ピックは一番線側に寝てはいけない。とも云えませんね。


まぁ、ロックとしては、寝かさない事を念頭に、動画を参考に色々研究なさって下さい。


船員希望者さん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 4月7日
 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長何時も御世話になっております。
4月1日のエイプリルフールには何かなさったようですね?昨年のようなサプライズですか?小生見逃してしまいました!
話変わりピッキングですが、最近スウィープピッキング
が何か違和感?があり書込みを致しました。
1〜3番線を使用した1オクターブ位のものならそれなりに出来るのですが1〜5や6番線のような2オクターブ以上のものはぎこちないと言うか出来ていないと言うか・・・
やはりスウィープピッキングにおいても抜けの良いパチンを心掛けると弦面に対しピックを垂直にしパチンと弾くことは必修ですよね?何故か上手く出来ないのが現状です、またギター雑誌等によく記述してある様に6番線から1番線側に弾く際は多少1番線側にピックを寝かした方がよいのですか?スウィープピッキングの場合は多少ピックの角度(アングルでなく)を変えた方が良いのでしょうか?

何時も何時も質問ばかりで恐縮ですが御教授願えれば幸いです。
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、ありがとうございます。

ミュージシャンは、センスとユーモアが大事ですぞ。
がはは。
まぁ、船長は変態の部類ですが・・・。おほほ。(去年は、いきなりの「閉鎖」コメントでしたが・・・。)


本家イーグルスもやらない、アコギでのオリジナルソロは、まさにおバカなパフォーマンスにうってつけでした。でも、指が痛いです。へへへ。(You tube でも弾いてる奴、いたっけ?)

リズムワークは「ロドリゴ・イ・ガブリエラ」か「ジプシー・キングス」と云う感じでしょうか・・・。まぁ、楽しんで頂けたようで、来年もやるぞーーー。(とみせかけて、ほんとに「船」を凍結されたりしてて・・・。それじゃ駄目じゃん。)


この大不況の最中、「音楽」は人々に勇気と力を与えることが出来ます。スコッティさんをはじめ、乗組員の皆様方には、音楽家としての「誇り」と「使命」を持って精進なさってください!


スコッティさん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 4月 2日
 
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  おお!サイトが元に戻っている!

今朝きてみて、回線おかしいのかな?
とおもったら見事にだまされておりました(笑)

動画もみました。
歯切れのよいストロークは聴いていて気持ちが良いですね。

来年のも期待してます(笑)
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  船員希望者さん、ありがとうございます。

>色々調べてみます。

やはり、日々のメンテナンスは、知識も必要ですから・・・。

ただリペアとなると、自分でやろうとなると、単に「知識」だけではうまくいきませんね。色々、失敗を重ね、その経験の中から身に付けていくものです。(ワタシも何本もギターを駄目にしましたから・・・。がはは。)ですから、本来はリペアショップに持って行って修理をしてもらうことが一番です。


船員希望者さん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 3月28日


 
 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、ご返答有難う御座いました。
色々調べてみます。
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、ありがとうございます。

>実践編・基礎トレーニングにも積極的にとりかかろうと思います。

はい、頑張ってください!必ず身に付きますよ。
保証致します!
動作1「その3」もやってみてください。

>「>」と記述したかったのですが、半角は受け付けないようですね

はい、使いづらいゲストブックですね。
グレードアップしてCGIが使えるようになれば自分でカスタマイズしてもっと使いやすい掲示板にするのですが(ツリー形式とか、入力文字6000字とか)・・・。いまのところ考えておりません。(単に「お遊び/趣味」で始めただけなので・・・。がはは。)


スコッティさん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 3月26日
 
 [名前] : 
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、お返事ありがとうございます。

ゲストブック過去帳もじっくり読めばすべて解決する
のですぞ!スコッティさん。(もう答えが書いてあります。)

ゲストブックは宝の山ですね。もう一度NO.1から読み直そうと思います。

厳密に云えば、弦をはじき飛ばすスナップ動作と弦移
動の動作とは別のものだと云うことです。

わたし達は、手首も硬く当然手首のコントロールも駄
目でスナップも使えない。と良い所は何もありません。がはは。

スナップ動作と弦移動は別物なのですか・・・。
このふたつとも最初からできないとは厳しいですね(汗)

当然「訓練」を実際にギターを弾いての「練習」に繋げないと意味はありませんよ。

訓練を練習に繋げる・・・。了解です。

実践編・基礎トレーニングにも積極的にとりかかろうと思います。

船長、ありがとうございました!。
早速訓練編を再読してまいります!
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  名前を書き忘れてしまいました・・・。
スコッティです。

それとおかしいですね。
引用文には「 」を書いたはずなのですが、どうも反映されていないようです・・・。
見づらくて申し訳ないですm(_ _)m
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  度々もうしわけないです。

「>」と記述したかったのですが、半角は受け付けないようですね(汗)
申し訳ないです。
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 [名前] :  PAKU
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、船員希望者さん、ものおきさん、
回答が遅れて申し訳ありません。

パソコンの調子が悪いせいか、なぜか自分のゲストブックなのに、書き込みが出来なくて、クッキーを求められたり、アクセス拒否されたりと、さんざんです。

それでは、宜しくお願い致します。がはは。

みなさんに敬礼!!!3月23日
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 [名前] :  captain-paku
 [URL] : 
 [コメント] :  ものおきさん、ありがとうございます。

>ブリッジミュートしての高速ダウンピッキングなどをすると1弦側にピックが寝てしまいます。こういう場合も90度をキープすべきなのでしょうか。

じゃくそんさんへの回答で既に「解決」済みです!(過去帳・No5 8月14日分)


そのために動作3・指の動きでは、はじめにミュートしてもピックを直角にする手首の形も動画で示しております。

>まず、親指の爪をテーブルに直角になるように、手首を返します。(小指側が浮く形)つまり、親指の爪をピックに見立てる感じです。

>または、小指の付け根がテーブルに着いていても親指の爪がテーブルに直角になるように、多少、窮屈な形の手のひらになりますが、親指の爪を直角に立てるようにします。

是非ご覧下さい!! 


ものおきさん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 3月23日
 [名前] :  ものおき
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、御返答ありがとうございます。
金属ピックはもともとスラッシュメタルのようなザクザクした音を出したくて使い始めたので、低音弦のノイズは問題ないですが、高音弦のノイズはやはり厳しいものがありますね。
アングルよりは角度が大事ということですが、これに関しても質問があります。
ピックの角度は90度が望ましいとなっていますが、HR/HMによくあるブリッジミュートしての高速ダウンピッキングなどをすると1弦側にピックが寝てしまいます。こういう場合も90度をキープすべきなのでしょうか。

質問が多くてすみません。
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  船員希望者さん、ありがとうございます。


やはりネックの調整は、長年使ってくると色々と難しいものです。ですから、そうなったら、もう諦めてリペアショップに持っていってください。

トラスロッドには、幾つか種類があったと思いますが、詳しくは検索してお調べください。多くの情報がありますよ。


船員希望者さん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 3月23日
 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長御返答有難う御座います。
小生ネック調整の迷宮にはまった感があります。
現状は金属定規を用い1Fと最終Fに定規を合わせ、途中のフレットと定規の間に紙を入れていき簡単に入るようなら順反りと判断し、トラスロッドの螺子を時計方向に少し回し調整しております。
やっていくと12Fでは隙間がないのに14Fや10Fでは隙間が空く事もあり(これはフレットの消耗ですよね?)やりだすと限が無いですね・・・・
因みにトラスロッドの螺子って同方向に回すと限界点が有るのですか小生のギターはもう螺子が硬くて回らないような気がしますが?

最近ネック調整とkurikinton foxが気になる
船員希望者より
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 [名前] :  paku船長
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、ありがとうございます。

スコッティさんの見解も間違いとは云えませんが・・・。

そもそもスナップ・クルーズをしっかりやれば、中途半端な考えや見当ハズレな見解など出るはずもありません!

ゲストブック過去帳もじっくり読めばすべて解決するのですぞ!スコッティさん。(もう答えが書いてあります。)

これで正しいかの不安はあるのでしょうが、ならば、もう一度『総論』をお読みください。

ただ「雑」と云ってしまうと何が「雑」なのかはっきりしません。「雑」になっているから、もっと「丁寧に」などとアドバイスしても意味がありません。何が「雑」で、どうしたら「丁寧」なのかを示さなければ駄目なのです。

まぁ、ワタシはそんなアドバイスはしませんが・・・。

がはは。


つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >遅いスピードから少しずつスピードをあげていくとピッキングの安定性が段々と崩れてしまいます。

まず、スピードのあげ方が問題で、リズムを考慮して、最初は四分音符フレーズ、次に八分音符フレーズ、そして十六分音符フレーズと、スピードをあげるにしても、そのテンポでのリズムを考えてください。三連や六連も同様です。

くるまで云えば、ローギアからセカンド、サードと順にあげていく感じです。速ければ良いってものではありません。

ですから、少しずつと云っても、そのテンポでのリズム(四分、八分、十六分、三連、六連等)を無視してはピッキングの訓練とはいえませんね。このような訓練を多く積むと、あるテンポ(つまり四分音符分の速さが分かるわけですから)そのテンポでのいきなりの十六分フレーズの速弾きもすぐこなせるようになります。

実はこれらは、曲をたくさんコピーすることで、経験として身に付くことなのですが、コピーするにもピッキングが満足に出来ないと、練習するにもすぐに挫折してしまいます。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  実践編・基礎トレーニングは、初めは確実に出来るテンポで、それぞれのエクササイズのテンポは違って構わないのですが、慣れるに従って、エクササイズ【1】〜【5】をすべて同じテンポで行うと、より効果的です。そして、速弾きを目指すならそのテンポを上げていけば良いのです。(何も云わなくても、こういった「工夫」は当然ですね。)

この訓練もまじめにやる人は、やはり上達しますが、適当にやる人はなかなか上達はしません。すぐにうまくなるものではありませんから・・・。(なんでもそうですが、昔話の兎と亀ですな!)

>特に弦移動を頻繁に行う時が不安定です。

以前、難破船さんへの回答でしたか、同じような質問にお答えしたかと思いますが、厳密に云えば、弦をはじき飛ばすスナップ動作と弦移動の動作とは別のものだと云うことです。(その二つの動きの連動を一般的には、単にピッキングと呼んでいますね。)

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  一本の弦だけのピッキングであれば弦移動はありませんから、弦をはじき飛ばすスナップ動作が出来ていれば、それで良いのですが、隣の弦やひとつ飛び越しての弦をはじく時には、極端な話、手首のフォームそのままで必要な弦の真上に移動しなければなりません。当然さらに手首の返しなども必要になります。(外国のギタリストの手首の使い方は実に多様で、しなやかで見事だと云うしかありません。)

スナップに気を取られる、つまり弦をはじき飛ばさないといけないと云う意識ばかりだと、弦移動に注意がいかなくなり、結果ぎこちない弦移動になり、移動の際に力が入って手首のフォームが崩れることにもなり、ピッキングもうまく出来ません。

逆に弦移動に注意が行き過ぎると、今度は弦をはじき飛ばすことに意識がいかなくて、中途半端なピッキングになってスナップになりません。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  スローなフレーズでは、それぞれの動作に意識的に余裕がありますからある程度は対応出来ても、速くなると二つの動作を一度にはコントロール出来なくなります。

ですから、一本の弦だけのピッキングで、スナップが使えるようになっても、それだけではピッキングが上達したとは云えません。

結局、スナップが、ある程度は意識しなくても出来るようにならないと、やはり二つの動作を一度にコントロールするのは難しいことなのです。

欧米のアマチュアギタリストが速弾きも含めピッキングで苦労するのは、スナップ(弦をはじき飛ばすこと)でなくて、弦移動のための細かな手首のコントロールだと感じます。彼らは、弦の真上にピックがあれば、パチンとはじき飛ばすのは出来るのですから・・・。(You tubeを見ても分かりますね。)

わたし達は、手首も硬く当然手首のコントロールも駄目でスナップも使えない。と良い所は何もありません。がはは。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >手首の付け根あたりが(ギター面に対して)上下に動いてしまうのです。

上下に動いてしまうことでピックが弦をはじく際に、ピックが弦に対して浅くなったり深くなったりするのは、当然、音の粒も揃わないと云うことにもなりますが、時にはうまくはじき飛ばせなくて、空振りもあるかもしれませんね。

しかし、これも手首のコントロールとして、手首が上下に動いても、ピッキングに支障をきたすほど、ピックが弦に対して浅くなったり深くなったりしなければ良い訳です。(欧米レベルです。もっと云えば、深くなろうが、浅くなろうが、ちゃんとスナップが効いてのピッキングであれば良い訳です)


動作2では、テーブルを使って手首を付けてのミュート動作ですが、動作1の「その3」としてテーブル面をギターの6本の弦と考えて、手首を浮かせて親指の爪をテーブルに当てて、ハミングバードピッキングをする!という訓練も出来ますね。(テーブルでなくても、ひざを使っても、ズボンのベルトの所でハミングバードピッキングの動作をやっても良いです。)


つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  そこから、手首をテーブルに付けて(ミュート)の動作に移行する。つまり、手首の位置は上下しても、ピッキングの位置(ピックの弦に対しての深さ)は一定となりますね。浮かせたり、テーブルに付けたりと、これらの動作を繰り返し行ってください。手首の上下に対しての訓練です。意外と重要だったりします。手首の柔らかさを身に付けられますね。


実際、演奏中では、手首は意識して浮かせたり、ブリッジに手首を付けてミュートしたり、いつでも一定ではありません。手首の位置(上下)が問題ではなく、位置が変わっても同じようにスナップを効かせてはじき飛ばせるか!なのです。(ですから、欧米レベルなのです。彼らは普通にやりますから・・・。)


>負荷と云うか抵抗に負けない訓練にもなります。とあるので、有効でしょうか?

まさに有効です!動作2の訓練のポイントは、親指の爪をテーブルに押し付けることにあります。ミュートでの手首の動きに慣れることが重要ですが、それだけでは、弦をはじき飛ばすと云う・スナップの感覚がつかめません。


つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  ピッキングは「ピックのしなり」だとか、「弦に負けるようにはじく」とか云うのは、スナップの本質も分からず、手首を使えない日本人の発想で、それでは決してピッキングの上達は叶いません。つまり、欧米人のようなピッキングは絶対出来ません。さらには、ロックにはならない!と云うことですね。


強いピッキングや弱いピッキングとは、その「手首の振り」を強くしたり、弱くしたりもあるでしょうが、単に強い弱いの「振り」ではありません。スナップの本質からすれば、弦の張りを強く感じると云うのは、意図的に弦の張りを強くすることですから、強いプッシュであるといえます。

例えば、一本の弦で、ハミングバードピッキングでの(トレモロフレーズを弾く。)場合、弦に対して、あたかもテーブルに押し付けるようにすれば、必然的に強いピッキングになりますね。勿論、動作(トルク)も強くなりますが、これは、スナップのために強くなるのです。お分かりですか?やってみてください。スナップが効いていれば、意外とピックは深くなりません。


つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  逆に、そこからプッシュを弱くすれば、弱いと云うか、軽いピッキングになりますね。動作的にも(手首のふり幅も)見た目は同じに見えます。しかし、強・弱のピッキングの違いがあるのです。勿論、多少、音色にも違いは出ますが、音声がなければ、動作だけでは、力の入り方など見ただけでは分かりません。

「動作編」・ピッキングの強弱に於けるスナップコントロールの話は、こういうことです!ですから、弦をプッシュ出来ないと、強くも弱くも出来ません。

船長のスナップ・クルーズには「無駄」はありません。これは、自信をもって云えます。動作訓練は、手首のコントロールだけでなく、スナップの感覚をつかむ予備訓練でもあります。さらに、本文のみならず「行間」も読んでくだされば、正しく訓練・練習の方向を見定めることも出来、それぞれ皆さんに合った「工夫」も出来るはずですね。

当然「訓練」を実際にギターを弾いての「練習」に繋げないと意味はありませんよ。


スコッティさん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 3月23日
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、こんばんは。
最近になってようやく手首動作1part2がまともにできるようになりました・・・。
船長のような持久力と稼動範囲には遠く及びませんが(汗)
努力あるのみですね。

さて、今回も質問があります。

ピッキングの安定性に関してですが
遅いピッキングから少しずつ速くしてい際
それこそ、訓練編・実践のスナップトレーニング・デモのように
丁寧にピッキングをしながら
遅いスピードから少しずつスピードをあげていくと
ピッキングの安定性が段々と崩れてしまいます。

私が気になるのは、スピードを段々と速くしていくと
それにあわせて手首の付け根あたりが(ギター面に対して)上下に動いてしまうのです。
特に弦移動を頻繁に行う時が不安定です。
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  私の見解では、弦をパチンとハジく動作が速くなるにつれ雑になっている
もしくは、弦をハジいたときの抵抗に耐えられていない
というものなのですが、どうでしょうか?
もしそうであるならば、手首動作2のPART Aに
弦をはじき飛ばす
負荷と云うか抵抗に負けない訓練にもなります。
とあるので、有効でしょうか?
(最近になってようやく手首動作2にとりかかりはじめたので
まだあまり動作になれていません;)

結果としては、スナップがちゃんとできていない
ということなのでしょうが・・・。
ぱく船長の見解を是非お願いします!
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 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  またまた登場です。
「ものおき」さんの書込みにメタルピックを使用してといった話が有りふと思い出したのですが、
以前ギター雑誌のインタビューで当時Guns&Roseのスラッシュが好んで10円玉をピック代わりに使用していると云った記事を見た覚えが有った様な気がし・・・・
試してみました
小生には無理でした!弦面とピック(此処では10円)を垂直にし更にピック(10円玉)のアングルを弦と平行にしてやっと多少まともな音が出る位で小生には全く合いません!速弾なんてとんでもない!
欧米人のスナップには到底及ばないと言った所ですかね


「ものおきさん」すみません何の足しにもなりませんね!
 [名前] :  ものおき
 [URL] : 
 [コメント] :  船員希望者さん、コメントありがとうございます。
確かにコインで弾くのはかなり厳しいですよね。私もブライアン・メイがコインで弾いてると聞いて、普段金属ピックだから大丈夫だろう!と思って試してみたら、まったく弾けなかった事があります。
コインはピックみたいに尖っている部分がないから余計に弾きづらいのかもしれませんね。
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 [名前] :  Captain - paku
 [URL] : 
 [コメント] :  ものおきさん、ありがとうございます。

>これはまだうまくピッキング出来ていないからなのでしょうか・・・。

はい、そうです!!

がはは。これでは、身も蓋もありませんな。

ヘヴィーメタルと云う言葉が流行ったころ、もう20年以上も前の話ですが、ヘヴィーメタルに掛けてメタルピック(ステンレスピック)が流行った時期がありました。ある意味ファッション的に。

音色としては、より金属的な音色になるので、こりゃあ〜カッコいいと云うので多くのギタリストが使用しました。ところが、金属(弦)と金属(ピック)が触れ合うので、カチャカチャとアタックノイズが普通のピック(プラスティックやナイロン製)より、ずっと大きくなってしまうんです。これは仕方がありません。

しかも、中途半端なピッキングでは、より一層ノイズが出て音色も汚くなります。

日本のギタリストも外国のギタリストに倣って、メタルピックを使うようになったのですが、外人のようなピッキング技術(スナップ)がありませんから、ピックで弦は切るわ、アタックノイズはすごいわ!音色も汚くて。と良いとこは何もありませんでした。

つづく
 [名前] :  paku
 [URL] : 
 [コメント] :  世界のトップレベルのギタリスト達の中には、そんな使いづらいメタルピックでも、ノイズも少なく綺麗な音色で演奏出来るぜ!!とばかりに、その時期、わざとメタルピックを使っていたようです。つまり、俺はうまいんだぜ!とアピールするためだったと思います。

金属的な音色と云っても、ほんとにパチンとスナップを効かせないと、金属的であっても「線の細い音色」にしかなりません。しかも低音も出ませんし、高音はキンキンし過ぎる。と云った感じですから。


平行アングルでは、まだノイズが少ないようですが、なぜ、アングルが付くとノイズが増えるのでしょう?

ピッキングすれば弦は振動することになります。平行アングルだと弦の振動とほぼ平行にピックが弦を受け止める形になり、弦の振動を比較的「ぴたっ」と受け止められます。しかも、そのときピックがコンマ1ミリ、2ミリ動いても、ジャリジャリと弦をこするノイズは出にくいものです。

つづく
 [名前] :  paku
 [URL] : 
 [コメント] :  ところが、アングルが付くと、ピックのエッジの角の一点で弦と接触するので、瞬間ぴたっと弦を受け止められないと、まず、弦の振動によってピックに弦が当たってカタカタ鳴ります。ためしに、6番線をはじいて、ピックを弦にゆっくりそっと近づけてみてください。分かると思いますが・・・。

これも、ノイズのひとつです。

そして、ぴたっと弦を受け止められずに、接触したところでピックがコンマ1ミリ、2ミリそれ以上ずれてしまうと、ゴリゴリと弦を擦ってしまうノイズもプラスされます。

そしてまた、弦をパチンとはじき飛ばせないとそれこそ、まさにピックが弦を擦りながらのはじきになり、ここでも、ノイズが加わります。ピックのエッジ部分ですからノイズは平行アングルより、ずっと大きくなりますね。

これらのことは、普通のピックでも同じことですが、メタルピックは、最初にも云いましたが、金属と金属ですから、それらのノイズは、ジャリジャリとより一層大きなものになります。

ですから、ほんとに世界のトップレベルにあるギタリストでないと、メタルピックは使いこなせません。

つづく
 [名前] :  paku
 [URL] : 
 [コメント] :  >ステンレスピックで出す音自体は気にいってるのでなるべくピックは変更したくないのです。

メタルピックは、普通のピックより、ノイズが出やすいことを十分考慮して、出来るだけノイズの出ないピッキングを身に付けてください。つまりは、スナップなのです。

そして、スナップは当然のこと、ピッキング技術が向上すれば、ピックのアングルなど、関係無くなります。上の説明からも逆に推察すればご理解頂けると思いますが・・・。アタックのノイズもそんなに違いは無くなります。

それは、アングルの有る無しに関らず、弦をぴたっと受け止め(このときに、ほんの僅か弦をプッシュしていることにもなりますね)そして、パチンとはじき飛ばすこと。それと、スムーズな弦移動など・・・。それらの技術です。

つづく
 [名前] :  paku
 [URL] : 
 [コメント] :  結局は、まだまだ、訓練および練習が足らないと云うことになります。しっかり訓練すれば、必ず世界も近づきます!



ピックのギターに対しての角度(ピックのアングルではなく)は、やはり出来るだけ垂直(90度)を考慮してください。

ピックが一番線側に寝てしまうと、特にダウンピックでは、ピックが弦をしっかり受け止めることが出来ずに流れてしまいます。つまりピックが動く(ずれる)ことになり、結果ノイズが多くなります。

ジャズギターでは、一番線側に寝かすピッキングですが、弦自体がフラットワウンドと云って、巻き線は平らに加工してある弦です。だから、弦に対してなびくようなピッキングでもノイズは出にくいです。

まぁ、ジャズにおいてフラットワウンド弦と云うのは、コードを押さえる指が、弦移動の際に出るキュッキュッと云うノイズ軽減のために作られたものですが・・・。結局、ジャズとロックでは奏法だけでなく、弦自体も違ってくる訳です。



ものおきさん、本日の乗船誠に感謝致します。
頑張ってください。

敬礼! 3月16日
 [名前] :  ものおき
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、お久しぶり(でもないかな?)です。
今回はピックのアングルについての質問があるんですが、私はステンレス製のピックを愛用していて、いわゆる平行アングルで弾かないとピッキングノイズが凄いんです。
船長の話では「アングルは関係ない」となっておりますが、順・逆アングルでは明らかにピッキングノイズが増量します。特にハミングバードピッキングを練習してるとどうしても順アングルになってしまい、結果ノイズがたっぷり出てしまいます。
これはまだうまくピッキング出来ていないからなのでしょうか・・・。
ステンレスピックで出す音自体は気にいってるのでなるべくピックは変更したくないのです。
よろしければご指導お願いします。
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 [名前] :  paku 船長
 [URL] : 
 [コメント] :  船員希望者さん、ありがとうございます。お久しぶりです。

そうですか。トラスロッドの意味が判って良かったですね。でも以前、ネックの調整及び弦高については、回答致しましたが・・・。(過去帳、No5・7月26日)
まずは、なによりですな。がはは。

弦高を下げれば、やはり多少は、ビビることがあります。

そのため、ネックの調整が大事になります。トラスロッドを回してネックのそりの調整は、単に、完全にストレートな状態が良いと云う訳ではありません。


1番線1Fを押さえて、弦がビビるようでしたら、ビビらないギリギリの状態までネックを少し「順ぞり」にして、その分、ネックをティルトしてやることで、相対的に弦高を下げることも調整のやり方のひとつです。(ストラトなら)

ただ、開放弦でビビるようなら、ナットの溝が削れて深くなり過ぎているので、ナットの交換が必要です。



つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  弦高が高ければ何でも無いことが、弦高をギリギリまで下げていくと、ナットの溝の深さとか、フレットの削れ具合だとか、コンマ何ミリの違いで、弦がびったり、びらなかったりします。ですから、新品ならいざ知らず、ギターの調整と云うのは、重要且つ微妙で、とても難しいものなのです。

また、1Fが長年の演奏で削れてしまっている場合、これはどうしても弦がビビる原因になりますから、全体的にフレットの状態も確認して、フレットのすり合わせをするか、それとも、ナットの交換やフレットの打ち換えをするか、ご判断ください。

ワタシなら、色々調整してみて、すり合わせやナットの交換は自分で出来ますが・・・。どうにもならないなぁと思えば、リペアショップ(松下工房)に持ち込んで、ナット交換も含めて、必要であれば指板調整、フレットの打ち換え、弦高調整までやって貰います。結局、その方が多めにお金は掛かっても、すり合わせだけより、ずっと良いです。




つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  ワタシのpakuカスタムは、最初から弦高は1番線で1.5ミリでの設計なので、新品のころは全くビビりがありませんでしたが、もう20年近く使ってくると、フレットの減りもあってか、やはり多少ビビります。ですが、ネックの調整や、ブリッジの調整でなんとかギリギリのところで実用上、問題無く使っております。(すり合わせは一度もしておりません)

ちなみに、STM60は2回、3回と、フレットのすり合わせをした覚えがあります。がはは。

それと、ネックの調整は、年に2、3回は「必ず」行います。(弦高調整、オクターブ調整も)

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >これはフレットのすり合わせが必要なのでしょうか???

まずは、出来る限りネックの調整、ブリッジの駒の調整など、色々やってみてください。手間の掛かる作業ですが、調整次第でビビらないようになるかもしれません。

それでも、うまくいかないなぁと感じたら、一度リペアショップに(松下工房でなくても)持ち込んで、相談されれば良いと思います。

やはり、大事なギターですから、大切になさってください。(メンテナンスにお金を掛けることも必要です。)

(何もかも自分でやろうとすれば、簡単な工具を揃えるだけでも、最低10万円以上は掛かりますぞ。)


船員希望者さん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 3月12日

 
 [名前] :  船員希望者
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長ご無沙汰しております。
小生最近はギターのネックの反りをトラスロッドを用いて修正できる事をネットで知り手持ちのギター全て修正をしました。するとビックリ!!以前船長が弦高について言及されておりましたが小生のレスポールも12フレット上で1.8mm位に調整できるようになりました、
ストラトにおいては2.5mm位で以前よりハマオンやプルオフが容易にできるようになりましたが、レスポール、ストラト共に弦がビビル(例えば:1番線1Fを押さえ音を出すと2F又は3Fに弦が当たっている様な・・・)ような音がします、これはフレットのすり合わせが必要なのでしょうか???

質問ばかりですみません

最近Krikinton Foxが気になる 船員希望者より 
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  ものおきさん、ありがとうございます。

船内あちこち、くまなくお調べください。甲板だけでなく、トイレも見逃してはいけませんぞ!

それと「船長室」はご自由に見学ください。

懐疑的な目でお調べ頂いても、必ずスナップの本質と、ピッキングのその動作としての意味もご理解頂けると存じます。

さて、超速弾き訓練の動画ですが、今わざと、説明を掲載しておりません。(まぁ、実はまだ半分しか書いてないのですが・・・、なんだか説明文が長くなりそうで・・・。)

ですから、ご覧になられた乗組員の皆様には、どうぞ、いろいろと推察して頂いて、どういうことなのか、お考え下さり、船長の説明と同じになるか、それとも違っているか。それが楽しみですな!

ただ、動画を見ても、やはり力の入れ具合だとか、ほんとに細かい部分は分からないものです。説明があって初めて、あぁそうなのか!と思うことがとても多いのです。それも、自分がある程度出来るようでないと、その説明もいまいちピンときませんね。ですが、いろいろ考察をお願い致します。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  ニコ動の人の説明ですが、

>・中指をピックアップに引っ搔け手が無駄に上に動くのを固定

これは、Tiago氏のように中指をギターボディに付けての固定でも良いです。「無駄に」というよりは、ピッキングの動きを極力セーブするためです。固定することでダウン・アップ共に動きの幅を限定するとでも云いますか・・・。(無駄という言葉は誤解を招きますな。)


>・手首を上に曲げピックを平行に

Tiago氏のフォームも参考に色々試してください。ただ、ピックのアングルは順、平行、逆、どれでも構いません。超速弾きを、時間長くやるためには、ピックのアングルよりも弦に当たるピックの深さ(深度)が動作と共に、より重要で、出来るだけ一定のピックの深さを保つフォーム(手首の位置)が求められます。それは、スナップがあることで、ピックの深さを微妙にコントロール出来るとも云えます。それと指をボディに置くことも助けになります。


>・リアに近いほうが弦がぶれないのでそこでピッキング

これは、なかなかのアイディアですね。素晴らしい!


つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >・力は小指側と手首にだけいれる

しっかりと手首をホールドする必要もありますから、やはり腕にもそれなりの力は入ります。時にはガチガチになるかもしれませんね。腕に力を入れることで、手首に掛かる力を腕へと分散させることもあります。


とは云え、そう簡単に「超速弾き」が出来る訳もありません。しかし、普通の速弾きとは、基本が違いますから、もしかしたら、日本では、超速弾きは出来るんだけど、普通の速弾きは出来ないという少年が出てくるかもしれませんね。がはは。

皆様、いま暫らく説明文はお待ちくださいませ!
ほんと説明に思案しております。

(急いで動画をアップしたのは、船長は「超速弾き」は出来ないだろうと云う世間の冷たい目を感じ・・・
まぁ、完全には出来ないのです、実は・・・がはは。
初歩の訓練ならアドバイス出来るという感じですな!
そこから何かを掴んでください。)


ものおきさん、本日の乗船、誠に感謝致します。

是非、スナップを自分のものにしてください。

敬礼! 3月4日
 [名前] :  ものおき
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、お返事ありがとうございます。
スナップをまだきちんと理解せずに「スナップピッキング」という言葉を使ってしまいました…。もう一度船内を回ろうと思います。
超速弾きはてっきりガチガチに腕を固めて弾いていると思ったら違ったんですね。それにもやはりスナップが重要ということなのでまずは低テンポから修行しようと思います。
ニコ動の人は、2chに本人が書きこんでいたのですが、
・中指をピックアップに引っ搔け手が無駄に上に動くのを固定
・手首を上に曲げピックを平行に
・リアに近いほうが弦がぶれないのでそこでピッキング
・力は小指側と手首にだけいれる
という事らしいです。
ピッキングは奥が深いですね…。日々修行です。
それでは。
-------------------------------------------------------------------------
 [名前] :  キャプテン・ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  『 動作・外伝 』として、Tiago氏の動画と「超速弾き・動作訓練(初歩)」の動画をとりあえずアップしました。「実践」最後の〔おまけの動画〕の後です。

「細かい説明」は、また後ほどと云うことで、宜しくお願い致します。

ワタシのパソコンの調子が悪く、時折、動画がスムーズに動いてくれません!とほほ。

編集作業がうまく出来たか分かりませんので、訓練動画は、途中、止まらずにきちんと見れますでしょうか?見れればそれで良いのですが・・・。ものおきさん、そして皆様。

(船長もネットカフェで確認致しますが・・・。)

それでは、乗組員の皆様方、本日の乗船、誠に感謝致します。

(やっぱりリカバリかぁ〜〜。がはは。)

敬礼! 3月3日
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  ものおきさん、ありがとうございます。

そのうち、このような質問が来るだろうな!と思っておりましたが、まぁ、飛んで火に入る夏の虫であります。よくぞ質問をしてくださいましたな。がはは。

動画を見させて頂きました。Tiago氏は、以前見たことがありましたが、ニコ動画の方は、今回登録して初めて見ました。(分析はのちほど・・・)

2chのピッキングスレでも超速弾きの話題がありましたが、船長の云う「スナップ論」では、超速弾きには対応出来ないという意見もあって、そうか!そうなのか!・・・・・と思うはずがあ〜りませんぞ。えへ!

そういった連中は、やはり「スナップ」と云う「現象」が理解出来ていません。困ったものです!手首の振りがスナップそのものでは無いのです。これが理解できないと先に進めません。中には、ピッキングはスナップじゃ無い!などと言い出す奴もいて、これでは日本の未来は真っ暗闇ですな。

理解できない方は、船内くまなくじっくりと熟読して十分咀嚼しながらスナップクルーズをお楽しみくださいませ。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  さて、

>スナップピッキングでこのような速度は出せるものなのでしょうか?

こと、ロックでは、ピックで弦を「パチン」とはじき飛ばすピッキングでないと抜ける音にはなりません。つまり、ちゃんとした音色にはならないと云うことです!つまり「パチン」ですから、英語で云えば「スナップ」と云うことになるのです。ここが重要です!

でも、実は、ロック以外でも、エレキに限らず、スチール弦のギター類は、ピックを使えば、すべてそういったはじき飛ばすピッキングになります。例えば、マンドリンやラテンで使う馬鹿でかいギター、民族楽器にあるスチール弦のギターなど、すべてです。(フィンガーピッキングでも指で弦をはじく瞬間、厳密に云えば、やはりスナップと呼ばれるパチンと云う現象があるのですが・・・チターやハープの演奏を見るとよくわかります。)
「スナップ外伝」では、はじかれる瞬間の弦の曲がりを説明しておりますが、ちと、分かりづらいかもしれません。

弦をはじいて音を出す場合、パチンと弦をはじき飛ばす動作でなければなりません。そのパチンがスナップなんです。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  ただ、ジャズギターにおいては、ピックを使った場合、弦をパチンとはじき飛ばすピッキングはしません。ロックとは逆で、弦に対してなびくようなピッキングになります。そのため、ピックは、多少一番線側に寝かせたフォームになります。これは、ジャズの基本のリズム「スイング・フィール」によるもので、そのリズムを表現するために必然的に弦に対して、なびくようなピッキングをする訳です。

ですから、ロックのピッキングとジャズのピッキングを一緒にして「論じる」ことは出来ません。すなわち、ロックギタリストとジャズギタリストを比較してどちらが上手いか等と云いあっても意味がありませんし、ロックをやるのに、上手いからと云ってジャズギタリストのピッキングをお手本にしてもこれまた、意味がありません。

よって、この船ではジャズギターと混同されては困るので、わざとご丁寧に「Rockスタイルのピッキング!」と書いてあるのです。(世の中には、ジャズもロックもおんなじじゃねーか!と思われる方が大勢おりますので・・・。)

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  前置きが長くなりましたが・・・答えとしては、出来ます!
しかし、申し訳ないのですが、質問自体が間違っております。

ロックにおいては(わざとロックと限定致しますが)ピッキングは、スナップと云う現象が無いとピッキングとは云いません。基本中の基本です。ですから「スナップピッキング」と云う言葉自体がそもそも間違いです。ピッキングと云えばスナップなのですから。お分かりでしょうか?

そして「このような速度は出せるものなのでしょうか?」との問いも、スナップとは単に「手首の振り」とお考えのようで、これも間違いです。よく世間では、ハミングバードピッキングでは、スナップが使えても、手首をブリッジに付けたら、スナップは使えないぜ。と見た目の動作だけにしか考えが及ばない連中がおります。そうでは無いことを、船内くまなくお調べくださり、正しくスナップを理解して頂きたく存じます。

さてさて、Tiago氏のようなBPM300〜で弾く時などの超速弾きと云うのは、これは動作の問題です。いかに、速く、コンパクトな動きをするか。この一点です。繰り返しますが、動作の問題です。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  勿論、スナップ(パチンとはじき飛ばすピッキング)が出来た上の話ですよ。

ニコ動画のアマチュアの方の説明は、本人は分かっているのでしょうが、ワタシにはよく分かりませんな。ただ、手首や腕には、やはり、それなりの力が入ります。意外と重要ですね。また、指をギターに付けるのも、手首を完全に固定する為ではありませんが、素早い動作の補助と考えられます。Tiago氏もそうですね。

普通の速弾き(BPM200程度の16分音符)では、手首に余計な力が入るという感覚はありませんし、スナップを効かせたピッキングの速弾きであれば、手首よりも、弦をはじき飛ばすピックの方に力が移行する、つまり、手首の動きの力よりも、弦のはじきをピックで感じる力の方が大きく感じるはずです。ですが、まだ手首の動きに余裕があります。余裕があるから、余計な力が手首に入らない訳です。

手首の動きに余裕があると云うのは、ピッキングにおける手首のふり幅は、そのテンポの中でのダウン・アップの動きです。普通の速弾きでも多少大きなふり幅になっても、その速さについて行けるのです。筋力的にも余裕があるとも云えます。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  ところが、ある程度以上のスピード、例えば、BPM250とかになると、手首の動きに余裕が無くなります。ダウンの動きも「より小さく」アップの動きも「より小さく」より細かい動きを手首がコントロールしないといけません。そして、ダウン・アップと連続する動きは、よく見れば、弦をはじいた後、ダウンの動きが止まらなければ次にアップの動きは出来ませんね。同じように、アップの動きが止まらなければ、次にダウンのピッキングは出来ません。必ず、百分の一秒か、千分の一秒かは、止まる訳です。

より小さい振り幅にする為に、ダウンの後、アップの後すぐに、この止める動作を手首が行う訳です。そのため、それなりの力が手首に掛かります。時に、手首にそれ相当の力が入るので、手首を支えるために腕が一緒に動いてしまいますね。これは、腕を使っている訳ではありません。結果、腕(上腕三頭筋)にも力が入って動いてしまう。という感じになります。ですから、あまりにも細かい動きのため手首の痙攣とかに見えても、実はしっかりとコントロールしている訳です。痙攣であったなら、コントロールなど出来ませんからね。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  細かい動きが出来る運動能力が増せば、手首の力も少なくて済みそうですが、最初は、ガチガチになるくらい手首にも、腕(上腕三頭筋)いわゆる力こぶ(上腕二頭筋)の「裏側」の筋肉にも力が入るでしょう。(スナップのピッキングが出来ていても・・・これは動作の問題ですから)

ですが、運動能力向上訓練の一環として、最初はそうなっても構わないと思います。

しかし、例えば空中で5ミリ幅の中でダウン・アップの動きをやろうとしても、これは大変です。実際にギターを弾くこと、つまり、弦をはじき飛ばす行為、すなわちスナップがあることで、それを拠り所として、動きのコントロールが出来るようになってきます。

普通の速弾きをやるにしても、スナップが効いたピッキングがまずは出来ないといけませんし、次に手首に力を入れる超速弾きになると、スナップが使えなければ、手首の動きどころか、腕全体で単に力まかせのゴリ弾きになって、当然速くもなりませんね。音色も汚いだけです。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  ですからまずは、BPM120程度の16分音符をしっかりとスナップを効かせてピッキング出来るようになることです。そして、そこから、普通の速弾きが出来るようになり(速く動かす指の訓練も必要です)そしてよりコンパクトなピッキング動作を訓練して超速弾きを目指してください。

以上のような回答でご理解頂けたでしょうか?


とりあえず、超速弾き用の動作訓練(動作・外伝)を考えましたので、動画を後日アップしたいと思いますが、なにしろパソコンがボロいというか、只今ご機嫌斜めなので、とほほ。また、リカバリかあ〜〜。(出来るだけ早くアップ致します)


えっと、長文と云うのは、文字数2000を超えたら使ってください。500や1000文字では長文とは云いませんぞ!がはは。


ものおきさん、本日の乗船、誠に感謝致します。

長文失礼致しました。がはは。

敬礼! 3月1日

 
 [名前] :  ものおき
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、はじめまして。ものおきと申します。
ネット上で成毛滋氏の事を知って以来彼のピッキングスタイル(スナップやチッキンなど)をもっと詳しく説明しているサイトはないかな?と検索していたところ、このサイトを発見しました。

今回質問したい事は(16分で考えて)BPM300〜で弾く時などの超速弾きについての質問です。
動画サイトでそのようなピッキングをしてるものがあったのですが、スナップピッキングでこのような速度は出せるものなのでしょうか?
速さが全てではない!とは思うのですがやはり速弾きというものは憧れてしまいます・・・。

一応動画を張っておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=-zIVAF2OZY4
↑現在世界記録保持者のTiago氏です。熊蜂の飛行をBPM320で弾ききってます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5471636
↑アマチュアの方の動画で、簡単なフレーズですがBPM400で弾いています。(登録しないと閲覧できないサイトなので見れない場合はすいません。)


初めての投稿で長文失礼しました。
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 [名前] :  キャップテン・ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、ありがとうございます。

実は、今もパソコンの状態は良く無いのでーす!オンボロなのよね〜。やっぱりワタシは、リカバリ船長なのでありまーす。三日に一度はリカバリをしよう!がはは。

えへへ。ヘタクソでおそまつな動画ですが、なにかポイントが掴めたら船長も嬉しいです。(寒くて手首も動きませんでした。すいません)

>そういえば、もう少しでサイト開設一周年ですね。
あらら、そうですね。全然気にしておりませんでした。ありがとうございます。ほんと乗組員皆様のお陰でありますなぁ。


スナップとは、動きそのものでは無く、パチンとか、パシッとかの「現象」である!と気付いて欲しいのです。そして、そのためにどの様な動き(ピッキング)を考えれば良いかを、追求して頂きたいものです。(速弾きも含め)


スコッティさん、本日の乗船、誠に感謝致します。

敬礼! 2月12日
 
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  ぱく船長、お返事ありがとうございます。

まだ年の始まりなのにリカバリを2回とは・・・
大変ですね(汗)

動画、拝見させていただきました。
わざわざ動画まで撮って頂いて嬉しい限りです。
ピッキングの細かいところまで見ることができて非常に参考になります!
訓練のやる気もますます上がって参りました!

そういえば、もう少しでサイト開設一周年ですね。
少々早いようですが、おめでとうございます。
船長のROCKスタイルのピッキングが
さらに世間に知れ渡るようになるといいですね!

それでは。
-------------------------------------------------------------------------
 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  スコッティさん、お久しぶりです。お元気ですか。

船長のパソコンは、とても調子が悪く、今年に入って2度もリカバリ致しました。
リカバリ船長と呼んでください。がはは。

さて、「ピックがより多く6番線側に倒れる形」をとるようにと云うのは、ピックが一番線側に寝てしまわないよう気をつけるためで、ピックを立ててギターに対して直角にしているつもりでも、座って弾いている時などに、ギター自体が斜めになると、相対的にピックが一番線側に倒れてしまう形になっている事がよくあるので、初めは「ピックがより多く6番線側に倒れる形」を意識することで、ピックが一番線側に寝ないように、出来るだけ垂直に近い状態の形をキープする訓練のひとつです。

ですから、そのために例えば3番線を弾く時に、親指の付け根の肉が盛り上がった部分が6番線に触れていても構いません。勿論、これは弦をパチンとはじき飛ばすためで、ピックが出来るだけ垂直に近い状態の形はスナップを効かすポイントになります。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  また、、ピックがより多く6番線側に倒れる形の方が、ダウンピックにおいては、弦をしっかり捕らえることが出来ます。しっかり捕らえると云うのは、連続したピッキングでは、弦は振動している訳で、その振動を瞬間、ピックで捕まえる(止める)感じになります。そしてそこからプッシュして(強い時もあれば、弱い時もありますが)感じた弦のテンションを跳ね飛ばすように、パチンとスナップを効かして弦をはじき飛ばす訳です。


>アップピックのときにピックが弦をはじく前にこすれてしまい・・・

これは、ダウンピックでは、弦を受け止めて、ズレずにはじき飛ばすことが出来ていても、アップピックでは、弦の振動や、弦そのものをしっかりと受け止められず、ピックがずれてしまうことが原因と考えられます。つまり、まだ手首のコントロールが十分では無いとも云えます。

ですから手首の動きとピックとで、アップピックでも弦をしっかり受け止めてから、はじき飛ばせるよう手首動作の訓練とギター練習をなさってください。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  アップピックでピックが弦を受け止めたときには、その瞬間6番線側に寝かせたフォームであっても、そこから弦をプッシュするときに、手首がほんのわずか1番線側に返るようになります。ほんのわずかですが・・・。そうすることでピックは多少垂直に近い状態になり、受け止めると同時に弦をプッシュして、そこから弦をはじき飛ばせるようになっていきます。

特にゆっくり一音、一音やる場合には、ダウンもアップも「手首の返し」がそれぞれ伴う筈です。腕の回転のように見えて、実は手首自体の動作になります。この手首動作の重要性、手首の返しは「スナップと云う現象」を導き出すもので、単に「手首の振り」などではありません。欧米人の手首の柔らかさは、やはり私たち日本人には、なかなか真似できるものではありません。ですから、訓練が必要になりますね。手首の返し等、それらの動作の確認などを意識して、弦をはじき飛ばす感覚を掴んでください。

速弾きになればコンパクトな動きになって、それらの「返し」も殆んど無い感じですが、パチンとはじき飛ばせていないと、芯のある抜ける音にはなって来ないですね。

つづく
 [名前] :  ぱく
 [URL] : 
 [コメント] :  >ボディの反対側(というか斜め上?)へはじき飛ばすような形でよいのでしょうか?

はい、それで良いと思います。

意外とゆっくり一音、一音弾く方が、正確にやらないと駄目なので難しいかもしれませんね。

とりあえず、動画を撮りましたので、参考にして頂ければ・・・。訓練編・実践「スナップ外伝 」のパートの後にアップ致しました。アコギで弾いていますが、エレキでも同じになります。

結局は、スナップと云うパチンとなる「現象」を、その感覚を掴む事が重要になります。そうすれば自ずと道は開けます!!あせらず頑張ってください。


スコッティさん、本日の乗船、誠に感謝致します。

敬礼! 2月11日
 
 [名前] :  スコッティ
 [URL] : 
 [コメント] :  お久しぶりです、ぱく船長。

ピッキングで息詰ってしまいました!

というのも、訓練編・総論の方に
「ピックがより多く6番線側に倒れる形」をとるように
というような解説がありますが、
どうもこの状態でゆっくり丁寧にピッキングをすると
アップピックのときにピックが弦をはじく前にこすれてしまい
安定したピッキングができません。


そもそもアップピックの際に弦をはじく方向というのは
ボディの反対側(というか斜め上?)へはじき飛ばすような形でよいのでしょうか?
ある程度の速さでピッキングをする際には気にとめないことなのですが
ゆっくり丁寧にピッキングをするといまいちパッとしないのです。

ご教示お願いいたします。
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 [名前] :  ぱく船長
 [URL] : 
 [コメント] :  明けまして、2009年でございます! 

2009年も、乗組員の皆様方におきましては「スナップは、船長に訊くのだ!」を合言葉に精進致しましょうぞ。

2008年分の過去帳は、宝の山ですな。
先輩乗組員の代表質問が、どっさりと御座います。
新人乗組員の皆様方の悩みも、じっくり読めば、大抵の問題は解決するでしょう。

そして、あせらず、訓練に勤しんでくださいませ。

もちろん、疑問、質問等、船長への励ましのコメント、海賊銀行船長口座への振込みも受け付け致しております。ただし、口座振込みは、4800万円からそれ以上の金額でお願い致します。(自由に振込みなさってくださいね!)


それでは、ベテラン乗組員、及び新人水夫の皆様に、
今年も敬礼!!

二00九年 一月 元日
 
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