Yahoo!ジオシティーズ ゲストブック  

   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   keiさん、ありがとうございます。なかなか混乱しておりますな。

まず、リズム・クルーズ・備忘録 1・ 2008年10月17日(金) ビート [Beat] 2 (1/2)で

『「4ビート」「8ビート」「16ビート」といった語は英語において存在しない訳ではないが、リズムとして4ビートや8ビートという表現は和製英語であり、英語圏では通用しない。英語圏では、4ビートのことを4th note rhythm/4th note feel、8ビートのことを8th note rhythm/8th note feelと呼ぶ。』

また、2008年11月26日(水)「ビート理論・ビート ベクトル」3では、

STRAIGH 8ths(ストレートエイツ)というのは、ストレートな八分音符ということで、 同じくFOUR-FOUR-TIME・四分の四拍子で一つのビートごとに八分音符が二つづつになります。日本では、これをエイトビートと言っていますけども、外国では通じません。ビートが8個あるのでは無くて、一つのビートに八分音符が二つづつなんです。

と云う成毛さんの説明が正しいのですが、

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   あえて船長は『ビート・ベクトル』で考えますので、 一小節にビートが、4つあれば 、フォービート。8つあればエイトビートと呼ぶことに致します。

英語圏では、4ビートのことを4th note rhythm/4th note feel、8ビートのことを8th note rhythm/8th note feelと呼ぶ。と云うことですが、これは見方を変えれば、白人の「距離ビート」としてのリズムの呼び方なのかもしれません。

ですが、黒人の「時間ビート」で考えたなら、フォービートやエイトビートと云ったビートそのものの数値でリズムを表現しても構わないように思います。


これが、ビートに関する船長理論の大前提ですね。このことをしっかりと覚えておいてくださいませ。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   さて、ご質問ですが、
>Bのノリは四分音符でよろしいですか?

違います!

B・C・D全部、ノリは8分音符です。Bをビートのベクトルで分解すると、Cになるわけです。(B=C)つまり音価は4分音符でも、「動作的」には、8分音符のダウンピッキングと8分音符アップの空ピックの動作ですね。

また、Dは8分音符アップを空ピックせずに音出しのピッキングです。ですから「動作的」には、B・C・D全部同じで、そのノリは8分音符になります。ベクトルとは、大きさと向きをもつ量のことで、「ビート・ベクトル」とは「音価とビートの向きの量」と定義しましたよね。ですから「ノリ」と云うのは「動作」であり、難しく云えば「ビート・ベクトルの最小単位と云うか、ビート・ベクトルそのものである。」と理解くだされば、よろしいかと存じます。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   van halenのYou Really Got Meは、8分音符主体のリズムフレーズですが、16分のノリで弾けば良いのです。エディのように・・・。お分かりかな?

まず、最初に戻って、keiさんの疑問とは、

『van halenのYou Really Got Meはドラムがハイハットを8分で鳴らしてますが、エディは全部ダウンで弾いてますよね?、つまりエディのノリ(動作)としては16分ノリですよね。これこそドラムとギターの動きが合わないのでは? 』

と言うことでしたね。

2008年11月26日(水)ビート・ベクトル3の画像解説を参考にご覧ください。16分のノリの8ビートを説明しております。

まず16分のノリの8ビートは、一小節にピックが8往復して、それは、ドラムのハイハットと一致するわけです。

この時ドラムのハイハットは、8分音符をスティックで叩いています。その動作はすべてダウン動作の音出しですが、当然アップ動作もあります。ビート・ベクトルで云えば、音価は8分音符でも16分音符動作がダウン・アップとふたつあるわけです。つまりノリは16分です。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   van halenのYou Really Got Meはドラムがハイハットを8分で鳴らしてます。ギターも8分をダウンで弾いています。もうおわかりですね。ドラムハイハットとギターの動きは、ぴったり合いますね。

まとめると船長理論において、エイトビートと云うのは、16分のノリ(16分動作)ストレイト(イーブン)フィールとシャッフルのノリ(シャッフル動作)の二つがあり、またフォービートには、8分のノリ(8分動作)ストレイト(イーブン)フィールとシャッフルのノリの二つがある。ということになります。

勘違いの元は、8分と16分と云う数字だけをみて、合わないと思ったことでしょうか?

ビート・ベクトルの理解が足らなかったようですが、何も問題はありません。誰も見向きもしない船長理論ですから。がはは。お気に召せば、あせらずじっくりと取り組んでくださいませ。



keiさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

おお!甲板掃除ご苦労様でした。すっきりと綺麗になりましたな。がはは。

敬礼! 3月18日






  
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   もう自分自身、何が間違って何が正しいのか転覆してますので(泣)変な話ですが、何を自分が勘違いしたか考えてみました
もしかして私はノリとビートフィールをごっちゃにしてたかもしれません
まず、ビートベクトル2の画像解説にて青文字で書かれてる(ノリは八分音符)ていうのは
C,DのことでBのノリは四分音符でよろしいですか?(ビートフィールは3つとも同じフォービートだけど)
もしこれがそうならここで混同したかもしれません
空ビートを意識しなくちゃいけない、だから鳴ってる音は4分音符でも8分音符のダウンアップの二つで4分音符一つと考えなきゃいけないから、Bも8分音符のノリで弾かなきゃいけないんだと。
そうじゃなくて、これはただビートフィールがC.Dと一緒なだけで、Bはフレーズとしては4分音符だからノリとしては4分音符と考えなきゃいけなかった
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   これを踏まえて、You Really Got Meの件。
譜面を確認したところ、たしかにリズムフレーズは8分音符主体でした。
私はエディはすべてダウンで弾いているので、ダウンで一度弾いたら次のダウン動作にいくまでの空ビートをただの予備動作でなく、16分音符ダウン・アップの二つで、8分音符ひとつと考えなければいけない。
なのにビートを意識するためのビートフィールとそのリズムフレーズ自体を混同して、8分音符主体のリズムフレーズを16分のノリで弾かなければならないと勘違いしていた・・・と思います・・

ていうことは、自信ないですがYou Really Got Meのイントロのギターは8分ノリのエイトビートフィールでしょうか?(一部オルタネイトが入ってますが)
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   しかし、過去のゲストブックを拝見しましたが、スナップ編の質問に対してリズム編の質問が極端に少ないですね。個人的にリズム編の方が圧倒的に難しいような気がするのですが、全然質問する方いないですね(数人いましたが)
自分は言葉の意味を理解するだけで精一杯なのに・・なんだか自信なくなってきました(-_-;)
リズム編でスナップが出来ていないと・・と書かれていたので、実践的な訓練はしなくとも、内容だけは頭に入れておこうと思ったのですが、もうスナップ編に集中してお勉強は少し休憩しましょうかね・・スナップ編はいまのところ順調なので。
もう頭痛いですー・・(笑)
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   すみません、2レス目の「なのにビートを意識するための・・」の「なのに」って言い方は変ですね。
その結果・・と言うべきでしょうか

つまり、ビート意識(動作)に頭が行き過ぎて音価を混同したり無視したりしてしまったということです

ごちゃごちゃで申し訳ないです
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   南国太郎さん、ありがとうございます。お久しぶりです。お元気でしたか?

はい、この田川さんの動画は、当然チェックしておりました。そうですか。もう20年ですか!なんだかなぁ、時の流れは速いですな。ワタシも53歳です。とほほ。


確かに成毛さんは厳しくもあり、また優しくもあり、そして年齢関係なくいつも同じ目線で指導してくださった方でした。
(ワタシは成毛さん家に電話しては、一時間ぐらい話をしてしまい、いつも迷惑をかけておりました。)

田川さんには、これからもずっと頑張って欲しいですね。



南国太郎さん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

敬礼! 3月17日
   
[名前] :   南国太郎
[コメント] :   お久しぶりです。田川くんが成毛さんに会いに行くという
ドキュメンタリーですけど、船長は見たこと有りましたか?
もう20年前も時間が経過しちゃっているんですね。

この動画を見て、きびしさとやさしさの両面を持っている
成毛さんを見ました。

http://youtu.be/cxYRMqCUqBk
   
[名前] :   ぱく(ほろ酔い)船長
[コメント] :   keiさん、ありがとうございます。

まだまだ、読みが足りないと云うか、分かっていないと云うか・・・とほほ。

質問者さんの意図を汲んで成毛さんは回答しているのですよ・・・。つまり、質問者の彼は、ツェッペリンの「ロックンロール」をエイトビートと認識しているわけですね。これは雑誌などで、ツェッペリンの「ロックンロール」はエイトビートだと書かれているわけです。だからそう思っているのです。しかし、これはあながち間違いでもないのですね。成毛さんの回答にもあるように、リズムの変遷(歴史)を説明していますが、当時は、エイトビートと呼んでいたわけですから。ただし現在では正確に云えば、ツェッペリンの「ロックンロール」は、8分のノリの4ビートと呼んだ方が、リズムのノリは分かりやすいですね。

しかしプロミュージシャンでも、こういったリズムに関しては、みんなごっちゃになっていますから、16ビートと言いながら、実は16分ノリの8ビートのことだったりして、みなさん不勉強のまま適当にやっているのが現状です。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   だからといって、いや、これは8分のノリの4ビートだ。いやこれは16分ノリの8ビートだ。などと細かいことを云うと、必ず文句を言い出す奴が現れて(プライドの高いお馬鹿さん。)、現場の雰囲気が悪くなりますので、ワタシも黙って適当に演奏を切り上げて帰っちゃいます。(教えて欲しけりゃ、金を出せ!がはは。)


>例えばこれをすべてダウンで弾くやり方にした場合・・・16分ノリの8ビートということになりますよね?

ギターだけ考えれば16分ノリの8ビートと云えるかと思いますが、この曲の場合、ドラムやベースが変わらなければ、曲全体のノリとしては、4ビートのままだと思います。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >そこで疑問に思ったのですが・・・。

あの〜、もうご自分で、答えを出していますよね・・・。

>ハイハットを8分で鳴らしてますが、・・・。

>鳴っている音は8分でも、ビートとしては、16分音符のダウンビートと16分のアップビート(空ビート)の二つ、つまり、16分音符の二つで8分音符になるので16分ノリの8ビート・・・。

譜面を一度確認してください。リズムフレーズは8分音符主体ですぞ。
ですからドラムハイハットとギターの動きは合っています。

疑問と云うよりも勘違いですな。がはは。
あせらずにじっくりお勉強してくださいませ。


keiさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

うんこを垂れ流していった不届き者がいたので、船が汚れてしまいました。
甲板掃除をお願いします。がはは。

敬礼! 3月15日











 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   こんにちは、またまたお邪魔します
リズム編を読んでいて疑問に思ったことがります。
パープルエクスプレス、1987年10月10日 お葉書・質問コーナーで16分のノリの8ビートは、一小節にピックが8往復して、それは、ドラムのハイハットと一致する。と云う事ですが、
例えば、ツェッペリンの「ロックンロール」ではハイハットとビートが合わないのでは?
という質問に対し、成毛さんはツェッペリンの「ロックンロール」は8分のノリの4ビートとおっしゃっていました。
そこで動画を確認したところ、たしかにギターの動き(ピッキング)は4ビートでした。これに関しては納得できました。
(というか質問者さんは正しい動作をイメージ出来る力である「動作意識」がまだ不十分で全部ダウンで弾くやり方と考えたのでしょうか?というかそもそもそういった意識なんぞ考えず、音だけに気を取られてこんな質問をしたんでしょうかねぇ・・?)
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   そこで、例えばこれをすべてダウンで弾くやり方にした場合、鳴っている音は8分分でも、ビートとしては、
16分音符のダウンビートと16分のアップビート(空ビート)の二つ、つまり、16分音符の二つで8分音符になるので16分ノリの8ビートということになりますよね?

そこで疑問に思ったのですが、van halenのYou Really Got Meはドラムがハイハットを8分で鳴らしてますが、
エディは全部ダウンで弾いてますよね?、つまりエディのノリ(動作)としては16分ノリですよね。
これこそドラムとギターの動きが合わないのでは?
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   keiさん、ありがとうございます。

はい、じっくりとあせらずに情熱を持って、
そして「目的」を見失わないよう頑張ってくださいませ。


keiさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

敬礼! 3月12日







  


 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   >結論を言えば、まったく問題はありません。
これを聞いて安心しました。
今一度リズム編を読み直して、リズムギターというものがだんだんどういうものかわかってきました。
まぁ、わかったところで先は長そうですが・・・

リズム編はてこずりそうですので、行き詰った時はまた来ます。ありがとうございました。
(スナップ・クルーズ・アドバンストも早く読みたいです(笑))
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   keiさん、ありがとうございます。

>その常識的レッスンは船長のリズム訓練の妨げになりませんか?

結論を言えば、まったく問題はありません。

レッスンそのものが悪いわけではありません。欧米人に習えばうまくなるかと言えば、そうではありませんね。要するに、受け取るこちら側の問題なのです。ここが重要ですね。

メトロノームの件でも説明致しましたが、他の生徒さんは、ビートエンドでクリック音を聞いていても、keiさんだけは、ビートの中心でクリック音を聞けていれば良いのです。つまり技術的な問題ではなく、マインド(右脳的)な問題なのです。

つまり、やることは他の生徒さんと同じでも、結果が違うということになりますね。

ですから、もしレッスンによってまた意識が左脳の方にいてしまったりする場合があった(ビートエンドでクリック音を聞いてしまう)としても、そのレッスンが悪いのではなく、keiさん自身が、まだ右脳意識が十分でないという証拠になるだけです。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >左脳は左脳、右脳は右脳と、別のものとしてそれぞれ培われていくのでしょうか?

常識的レッスンを「左脳訓練」とお考えのようですが、我々日本語脳(左脳偏重脳)では、普通に音楽を聴いてしまうと「左脳過多」の情報分析をやってしまうようです。そして、これがあたりまえなのです。ですからなにも常識的レッスンが左脳訓練になるものではありません。ただただ日本人には普通、訓練でもありません。

最新の脳科学で分かってきたことは、左脳は左脳、右脳は右脳だけで働くものでは無いということです。脳は数パーセントしか使っていないといわれてきましたが、どうもそうではなく、左脳は右脳を、右脳は左脳をお互いに補完しあっていて、脳のほとんどを使っているそうです。

MRI画像で脳を調べると、活発に活動している部分だけが画像に現れるので、白く色が変わっていない部分は使われていないと考えられてきましたが、そうではないそうです。MRI画像では、ピークをメインに画像処理するので、白い部分も出てきますが、実は白い部分も活動しているのです。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   つまり、我々は左脳メインで音を処理していてるだけで、サブとして右脳も働いているのです。

ですから、右脳をより働かせるため、ビートイメージが重要になるのです。左脳で処理していた情報を右脳に持ってくるのではなく(多分それは出来ないと考えます。日本語を話す限り・日本語脳では。)

ならば、左脳処理量はそのままに、その処理量を超える右脳情報を与えてやることで、右脳メインで音・リズムを処理するように右脳意識を高めてやる。そうすれば、ビートイメージとして「リズムが観える」ようになるのです。

洋楽を聞きながら(レッスンでも)ビートイメージとしては、曲のテンポに合わせて、ダウン・アップのビート意識や、ギターのリズムストローク(ストラミング)の「動き」を想像する。ドラムの音を出す「動き」を想像する。音ではなく、その音を出すための「動き」をイメージする。そのイメージした動きに合わせてピッキングを合わせる。そうすることで徐々に、リズムのノリがよくなってきます。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   「リズムが観える」ようになるというのは、音を出すための「動き」が分かるということです。ですから、繰り返しますが、ビートイメージが重要になるのです。そして、その「動き」というのは「ビートスタート・ビートの最初」が分からないと駄目ですね。「ビートスタート」を強く意識出来ないとビートの中心で音を聞いたり、演奏は出来ませんからね。ここも重要です!

「ビートスタート」が意識出来ないと、ビートの最初が分からないので、間とタイミングでテンポに合わせるだけの「ビートエンド」になってしまいます。ですから、ビートのスタートをしっかり意識出来るよう訓練してください。言い換えれば、「ビートスタート」という動きを意識し、考えることが重要になります。そしてこれらの意識が右脳活性につながります。


問題なのは、自分自身です。自分が変わらなければ何も変わりませんね。


keiさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

頑張ってくださいませ。

敬礼! 3月9日







 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   船長、何度もお返事ありがとうございます。
少しずつ、ぼんやりとですが進むべき道が定まってきました。
これからの方向性は講師の方と相談していきます。
しかし最後に一つだけ気になる点を一つ。

その常識的レッスンは船長のリズム訓練の妨げになりませんか?
レッスンはレッスン、訓練は訓練として受け入れるとして、まだちゃんと右脳で音楽が聞けていない未発達な状態で、そのレッスン(左脳練習)を続てしまうと、徐々にビートに乗る感覚を身に着けていたのに、そのレッスンによってまた意識が左脳の方にいてしまったりするのでしょうか?

つまり、左脳訓練が右脳訓練で培われた物を打ち消したりせず、左脳は左脳、右脳は右脳と、別のものとしてそれぞれ培われていくのでしょうか?
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   keiさん、ありがとうございます。

>今、出回っている教則本や情報で育った私には、船長の記事は驚くことばかりだったということです

そうですか。納得しました。30年前の教則本と現在売られている教則本とでは、基本的な事は何も変わっていないように思えます。なぜならば、そんな昔の教則本をお手本にして、今も別の方が書いているだけという感じです。もちろん、それが正しければ良いのですが、残念ながら、憶測や曖昧な情報、さらにピッキングも碌に出来ない方が書いている昔の教則本が元ネタですから、仕方がありませんね。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   メトロノームを使った練習が悪いとは思いませんが、問題なのは使い方です。メトロノームはテンポを一定に保つガイドであって、欧米人はともかく、日本人にはリズムトレーニングとしては役に立たないものです。リズム・クルーズ・備忘録 2 11月29日の重要補足に書きましたが、

『 日本語脳(左脳偏重脳)では、メトロノームの音もビートエンドで聴いてしまっているのです。ですから、メトロノームの音にジャストで合わせても、それは結局、ビートエンドでの演奏でしかなく、テンポには合っていても、リズムの無い(ビートの無い)演奏になってしまうのです。』

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   しかしこれは、実はよく考えれば、ビートイメージをしっかり持って、メトロノームのクリック音をビートに対して、そのビートの動きの中間点(中心)でのクリック音として聞くように訓練すれば、聞けるようになれば、問題ありませんね。

とはいっても、これがなかなかうまくいかないのです。どうしてもクリック音に意識を取られてしまうので、ビート意識が薄れてしまい、ついクリック音そのものに合わせる演奏になってしまいます。つまり音を出すための動き(ピッキング)でしかなく、間とタイミングでの演奏になってしまいます。

ですから、ダウン・アップ、それぞれのビートの中心に音が来るように、常にビートイメージ・ビート意識を持って、ピッキングの動きをビートに合わせていけば、必ず上達します。

これが「動作があってそれが音になる」という意味です。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >プロミュージシャンとして活躍している方が講師をしているミュージックスクールに最近通っています。

プロであるならば、必ず洋楽は聴いてきたでしょう。講師の方が好きな外国のロックバンドがあるはずですね。中級レベルになれば、練習曲として取り上げてくれるのではないでしょうか?そうでなくても、僕は洋楽が好きで、日本のバンドには無い、ノリの良いリズムギターを勉強したいと講師の方にお願いをすれば良いのです。遠慮することはありませんね。講師の方はプロミュージシャンなのですし、月謝を払っているのですから・・・。


それと、常識的レッスンも悪くはないと考えます。keiさんがどう捉えるかが問題になります。つまり、余程出鱈目なレッスンで無い限り、これはこれとして受け入れて、さらにワタシのスナップ論やリズム論をうまく活用すればいいじゃないですか。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >船長は一体どうやって同志を見つけたのでしょう?

見つけたのではなく、やってくるのです。(成毛さんだけは別ですが・・・。)ワタシから他のミュージシャンにリズムがどうとか云う事はありません。皆、プロとしてやっているわけですから、相手を尊重しなければなりません。私の演奏を聴いて相手がどのように感じるのか、それは彼らの力量です。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >ひたすらひとりで部屋に籠って練習するしかないのでしょうか?

自信を持ってヘタな演奏を披露すれば良いのです。半年後、いや一年後は、もっとうまくなっているからな!それくらい太っ腹に考えてくださいませ。

ワタシだって、最初はへたくそだったのですから。今でも中学生以下と言われています。がはは。しかし、うまいと言われてしまえば、それまでです。ヘタと言われてこそ上達のし甲斐があるというものですぞ。


とは言っても、ワタシよりもプロミュージシャンとして活躍している講師の方に、これらの悩みをぶっちゃけ相談されるのが一番良いと存じます。


keiさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

敬礼! 3月8日







  
   
[名前] :   kei
[コメント] :   船長、お返事ありがとうございます!
>中には、信じがたいことが〜・・
すみません、この文は誤解を生む言い回しだったようです・・・
今、出回っている教則本や情報で育った私には、船長の記事は驚くことばかりだったということです
どこと聞かれれば、全部ですね(笑)

だからこそ船長の言葉を信じる者も少なく、あたかも船長が嘘を言っている悪者のように考えている批判者が後を絶たないので、多数決の原理と言いますか、常識とされている今の情報が正しいと認識する者が多いはずです。
しかし、私にはそうは思えないと言いたかったのです。
決してなんらかの考えの元、船長の記事を疑っているわけではありません
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   さて、大学の件ですが、実は私はもう大学に進学しており、音楽サークルに所属していたのですが、アニソンやらJ-popなど、まともに洋楽を聴いていたものは殆ど皆無に近く、
(クラプトン?だれだっけ?聞いたことはあるねというレベルです)一、友人しては仲良くなれたのですが、音楽を通して仲間と呼べる間柄にはなれませんでした。
(もちろん他のサークルも覗きましたが同じようなもので)
なので、私はサークルを辞め、プロミュージシャンとして活躍している方が講師をしているミュージックスクールに最近通っています。(専門学校ではありません)
そこでひとつ相談があるのです。
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   そこに通おうと思った本来の意図は、仲間を作ること、さらに年に一度、ホールを押さえて大勢が集まる一大ライブイベント、講師の方々とのセッションワークなど、
それこそ、船長の仰るような自主アピールの場がたくさんあるからなのですが、問題なのは、そのレッスンの内容で、やはり船長の記事とは違う「常識的」(メトロノームを使った練習など)な練習なのです。
たくさんの出会いや経験が積めるこのスクールと、その常識的なレッスンの間で、ジレンマに陥っています。
もちろん、そのようなイベントに参加するにはそこの生徒でないといけませんし、なにより、常識的レッスンをする講師と、その方に教わった生徒達とで、
自分の目指している船長のような音楽が出来るのか、甚だ疑問です。
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   しかし、常識は常識なのです。イベントがあるないにしろ、このスクールに関わらず、殆どの所でその常識を教えているのです。
仲間を作ったり、師事にするなら、志が同じでないと全然違う方向に進んでしまいませんか?
しかし、船長の考えを教えているところなどありませんし(少なくとも私は知りません)その考えを持つ人間もそうみつかりません。
船長ですら中々信じてもらえないのに、私みたいな駆け出しの未熟者が偉そうに講釈垂れたところで
「コイツはたかがネットの知識を鵜呑みにして何を勘違いしているんだろう」と疎まれるのがオチでしょう。
ですから船長は一体どうやって同志を見つけたのでしょう?
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   それとリズム力を養うだけで数年かかると仰っていましたが、その養えるまでの音楽活動はどうなさっていたのですか?
常識的な(ビートに合わせる練習等)練習をしていないなら、実力不足とみなされるでしょうし
リズム力を養えていない状態では本来の意味でもやはり実力不足です。
それができるようになるまで、ひたすらひとりで部屋に籠って練習するしかないのでしょうか?
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   keiさん、ありがとうございます。

まず、わたくし事で申し訳ありませんが、とても気になることがひとつ!

>中には、信じがたいことが書かれていることもあります。
>しかし、自分には船長が嘘をついて騙しているとはどうしても思えないのです。

これは、どの部分なのでしょう?
サイトに書いた内容は、すべてワタシの責任において熟考を重ね、ワタシの体験や経験から真実と考えられることを記しております。ですから、決して嘘、偽りを書いているわけではありません。もちろん、考えが足らず、勘違いな部分があるかもしれませんが、であるならばその点を指摘して、正しくはこうだ。とご教授くだされば、幸いなのです。

>様々な批判など、御苦労は絶えないようで・・・。

世の中には、自分の常識と相反する考えを目にすると根拠も無くただ「反射的」に批判をしたがる方がいらっしゃいます。特に自分の常識と相反することを「断定的」に論じられるとなおさら批判的になることが多いです。ですからこれは、もう仕方がありませんね。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   さて、音楽の道に進みたいとおっしゃっていますが、具体的な考えはあるのでしょうか?ソロギタリスト?バンドマン?コンポーザー?

大学に行けるチャンスがあるならば、大学進学をお勧め致します。ワタシなら大学に行きます。そして、仲間を見つけロックバンドを作り、自主ライヴ活動を拠点に、まず応援・支援をしてくれる友人、知人を学内、学外問わず、できるだけ多く作ります。学生であることの方が社会人よりも、たやすい状況だと思いますが・・・。そしてバンドとして4年計画でプロを目指します。

もちろんそんなにうまくいくとは限りませんが、地道に音楽をやっていれば、うまくなりさえすればプロになれるというのは、幻想です。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   アクティヴに自分たちを必死にアピールしないと話になりませんし、自分たちを助けてくれる人々達の出会いも大切になります。

ワタシがプロに成れたのは(プロと云っても三流ミュージシャンですが)週1でやっていたパブレストランのライヴに、とある音楽事務所の社長がたまたま飲みに来ていて、アコギ一本でロックをやるおかしな野郎だと思ったそうで、これは面白そうだと、即、声を掛けてもらって、それで事務所に入ることになったんです。それがきっかけですね。いくつか事務所を変わりましたが、地味に30年もやっております。がはは。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >予定調和感が半端じゃないんです。

はい、その意味するニュアンスは分かります。ただただテンポに合わせて、ある一点に音が集まると云うか、落とし込まれる感じでしょうかね?

リズム編は、成毛さんの考えやワタシの考えも加味しての自信作であります。じっくり取り組んでいただきたいと存じます。決して損はありません。それと、サイトの内容がワタシが教えるすべてだと考えます。ワタシがkeiさんに出来ることは、すでに終わっているのです。

何年かのち、プロになったkeiさんと同じステージに立てることをワタシも願っております。

ワタシはkeiさんを応援したいと思っておりますし、他の乗組員の意見や考えも参考に出来ればと考えますので、乗組員のみなさ〜ん、keiさんにアドバイス宜しくお願い致します。

力不足の船長なので、皆さん助けてあげてくれませんか。お願い致します。


keiさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

あせらず、じっくりやりましょう。

敬礼! 3月6日





 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   初めまして、ぱく船長。私はkeiと申します。
大学に進学して当たり前と言われているこのご時世に、お恥ずかしながら自分は音楽の道に進みたいと思って日々訓練に勤しんでいる若者です。
私があなたのサイトを知って、3年といったところでしょうか。
溢れんばかりの情報にまみれた世界で、真実の情報にたどり着くための取捨選択をする知恵や経験もないため、あなたを信じてみようと思うだけでもこれだけの月日が経ってしまいました。
しかし、長年感じていた、海外と日本のギタリストの何とも言えない違和感がどうしても拭えないため、信じてみようと踏み切ったのが数か月前の事です。
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   そして今、スナップという現象をようやく感じつつあり、少し光が見えてきたところです。
そして、スナップの訓練に励みつつも、リズム編の記事を読んで勉強しています。
今、徹夜で読みましたが、これは理解するだけでも結構かかりそうです(私の頭が悪いだけかも・・)

でもリズムこそが私が常々感じていた違和感なんです。
そして、船長を信じるに至った、私の中での決定的な言葉が、「リズムは流れる」という言葉です。
技術も知識も乏しい私が、海外の一流ギタリストの演奏の中に感じていた唯一の感覚がまさしく流れです。
それに比べて、日本のギタリストはなんといいますか、予定調和感が半端じゃないんです。
(言葉の使い方が正しいかはわかりませんが、なんとなくニュアンスを感じていただければ・・・)

私はこの違和感を是非とも解き明かしたいし、打ち破りたく思ってます。
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   前述のとおり、私は音楽に携わって生きていきたいです。どんな形であれ、本当の音楽に。

そのために、どうかお力をお貸しください。

欲を言えば私はあなたと直接会って話をしたいぐらいです。ご指導願いたいぐらいです。
ちゃんとした映像や音源がないため、船長の技術がどれほどなのか私にはわかりませんが、
それほど、船長の音楽に対する考え方や、姿勢に可能性を感じています。
中には、信じがたいことが書かれていることもあります。
しかし、自分には船長が嘘をついて騙しているとはどうしても思えないのです。
根拠はありません。しかし、いつも感じていた違和感を突き止める片鱗を、なぜか船長の言葉に感じてしまったのです。

どんなお仕事をしていらっしゃるかは存じませんが、過去の記事を読んだところ、ご家族の介護もなさっているとのことなので、
多忙とは存じますが、これからもサイトの更新を心待ちにしております。
そしていつか、直接会って、お礼をし、一緒に演奏したいものです。
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   介護や様々な批判など、御苦労は絶えないようで、若造の私には何もできませんが、
私のように信じている人間もいるということを知っていただきたくてコメントさせてもらいました。

ありがとうございました
   
[名前] :   うんこ
[コメント] :   なんでもいいけど ギターへたくそ過ぎだろ。
ピッキングの能書きをばかみてぇ垂れてるけど
お前の演奏は中学生以下だよ。

YouTubeの動画色々見てみろよ。
お前の書く正しいピッキングとは全然違うが
音の粒もそろっていてオマケに早くてもブレていない奴だらけだ。逆にお前の言う弾き方できちんとした音を出してる奴なんていねぇよ。
勿論お前自信も音が汚い!!アホだろ。

2013/2/26 16:47  

 
   
[名前] :   てふてふ
[コメント] :   あなたがトップページに人工科学っていう単語を用いて文章書いてたでしょう? それを指摘したのですよ、プレイと文章が全く伴っていない、ただ読み物としては面白かった 特にインギーの考察辺りがね





 
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >トップページに人工科学っていう単語を用いて文章書いてたでしょう?

トップページに? そうなんですか?
「人工科学」と云う単語をワタシは知りませんけど・・・。まぁ、ご指摘ありがとうございます。





敬礼! 2月14日 

バレンタインデーですな!
チョコ食べたら、歯を磨けよ。がはは。





 
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   てふてふさん、お忙しい中、ご忠告ありがとうございます。


乗組員の皆様には、ワタシの云うことも信用せず、自分の目で確かめて、正しいことを勉強してくださいませ!


人口科学とは何? まぁ、いいや。がはは。




てふてふさん、本日の乗船誠に感謝致します。

敬礼! 2月13日
   
[名前] :   てふてふ
[コメント] :   人口科学を持ち出しているのに
人口科学にかなり反したピッキングですね
そのせいか音も汚く、両手の動作がかみ合っていませんし何より、速弾きとは呼べない遅い速度です

インターネットは世界中の人が見れるようになっていますので、間違った事を世界中の人に教えるのは少しかわいそうかなと思います ご忠告します、あなたの動画が低評価にまみれているのは何故かわかりますよね?
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   「Guyatone」の東京サウンドが営業停止。

「船長室」にも情報を書きましたが、悲しすぎる。残念です。


ありがとうございました。

グヤトーンに敬礼!!

松木さん、かならず再起を・・・お願いいたします。


2月7日



ぱく船長







 
   
[名前] :   ぱく(年末)船長
[コメント] :   カウボーイさん、ありがとうございます。

実に嬉しいコメントをくださって、こちらこそ本当に感謝いたします。

>弦の沈み込む感触、弾きだす感触、あの言葉ではなんともいえない、でも一度起こしてしまえば、なんだこれのことなのか と分かる、あの現象が・・・。

そうなのです!出来てしまえば、なんでもないことなのですね。でも、それがなかなか難しいことなのです。(日本では理解出来ている、体現出来ている方は、プロと云えど、やはり数少ないと云えるでしょう。)ですから、それが分かっていただけたことが、ワタシとしては、とても嬉しいことなのです。


>前にもまして人一倍以上ギターとその音が好きになれました。

これもまた、嬉しい言葉ですね。
ユースケさん共々、カウボーイさんも、ご自分の「ギター道」を突き進んで、いただきたいと存じます。


カウボーイさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

こんなボロ船ですが、お役に立てて嬉しく思います。

敬礼! 12月22日


追伸
今年ももう終わりですが、乗組員の皆様には、来年も良い年でありますように・・・。



 
 



 
   
[名前] :   カウボーイ
[コメント] :   つい1ヶ月前までそんなことばかり思っていました。
ある日ほんとの偶然に、直近のコメントであるユースケさんの書き込みを見て、同じことをやってみようと思い、ぱく船長の船に乗船させて頂けたのですが、そこには自分が抱えている悩みや、陥ってる落とし穴が全部書かれていました。
恥ずかしながら乗船するのは1度目ではなく、2,3年前に一度訪れ、そのときはよく読みもせず、成毛さんの動画や対談が文字に起こされているだけなのかなと思い降りてしまいました。

今、私がギターから出せる音は、以前に比べればずっと自分の思い描いていた音に近くなりました。
弦とピックの感触が感じ取れる、という感覚は不思議と得ていたのですが、そもそものスナップという現象を、船長が言うとおり長い間動作として勘違いし続けていたようです。音がよければそれで良いんだと思い引き続けてきましたが、ほんとの初めの所から、私はずっと間違っていたようです。   つづく
 
 
   
[名前] :   カウボーイ
[コメント] :   弦の沈み込む感触、弾きだす感触、あの言葉ではなんともいえない、でも一度起こしてしまえば、なんだこれのことなのか と分かる、あの現象が、少なくとも私のギターにはピッタリと当てはまりました。
今音を出すのが楽しいです。
変な音だから・・・と思ってアンプの音量を小さくしてごまかすこともなくなりました、近所迷惑になるのでできませんが、もっと大きな音で自分の音を聞きたいと思えるようになりました。
なんでこんなに音が違うんだろうと、そればかりにとりつかれる毎日が終わりました。大好きな人達がだす音がもっと身近に聞こえるようになりました。
私は、上手いギター弾きではないし、人前で弾くレパートリーも今はありませんが、前にもまして人一倍以上ギターとその音が好きになれました。
最後になりましたが、もう一度乗船する切っ掛けをくれたユースケさん、悩みの毎日から救ってくださったぱく船長さんに心の底から感謝を、ありがとうございました。
   
[名前] :   カウボーイ
[コメント] :   船長さん初めまして。長文、駄文失礼します。
ここに書いていいものかわかりませんが、御礼をどうしてもしたいと思いキーボードを叩きます。
私はギターを弾き始めて5年ほどになりますが、毎日の日課といえば、なぜ自分のギターは大好きなあの人たちとこんなにも音が違うのだろう、とその一点だけでした。曲を真似てみても音作りを真似ようとしてみても、絶対の違いが私の耳には感じて仕方なく(ほとんど病気だと思いますが)来る日も来る日もお気に入りのギタリストのDVDを見てコマ送りなんかをして研究していました。そんな毎日でしたので弾ける曲は一向に増えず、なぞれる曲さえ自分の音が好きになれませんでした。自分にはどうしてギターが弾けないんだろう、他の方は一日中ギターを弾いてでもいるんだろうか、そんなことばかり思いながらギターを触っていました。教則本もいろいろ読みましたし、やってもみました、でもやっぱりできない、Dr.シーゲルの(よいこの右手の)動画に偶然出会い、これなのか?と思い練習をするもやっぱり自分の音は大好きな人達とは違うように感じてしまっていたのです。                  つづく
   
[名前] :   ぱく(クルーズ)船長
[コメント] :   ユースケさん、ありがとうございます。ようこそおいでくださいました。


>それはもう共鳴というくらいしっかり響いてきたんです。
>もしかしてこれが船長のいうスナップピッキングですか?

大変興味深い事象だと思います。結論から申せば「スナップ(パチン)を感じられたピッキング」であると断言できます。

ピックが弦から離れる瞬間、すなわち離弦の瞬間、パチンとはじき飛ばすその瞬発力が作用反作用の原理のごとく、ピックを持つ親指に伝わったと考えられますね。言い換えれば、スナップ(パチン)の衝撃、その感覚を感じられたピッキングだと云えます。

ただ「ピックを当たる面積を徐々に大きくしていって・・・」とありましたので、それはすなわち、ピックが弦に対して深くなっていったということですから、より強いトルク(瞬発力)が必要だったはずです。ある程度以上の強いトルク(瞬発力)だったからこそ、ようやくピックを持つ親指に伝わったとも考えられますね。

しかしながら、スナップ(パチン)の感覚をつかむためには、それで正解なのです。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   離弦の瞬間がスナップ(パチン)になるピッキングが必要で、ピックが弦に接触する(アタック)までの振りの強さ・速さ・動きが本来のスナップではないのですから・・・。(いまだに勘違いしている人が多いようですが・・・。)

多くの人は、手首を使って動作をしていても、振りの強さ・速さにまかせて、その勢いだけで、弦をはじいているのが現状で、それだけでは、スナップ(パチン)の感覚をつかむことは難しくなります。



さて、話を戻しますが、さらにステップアップするためには、今度は「小さい力」でも同じような、はじき飛ばす感覚を身に着けていただきたい訳です。つまり、小さい力でもスナップになっていれば、ピックを持つ親指にパチンの感覚が感じられるはずですね。(手首も柔らかく、リラックスして・・・。小さい動作で収まりますね。)

ピックを浅くすれば・浅くすることで、小さい力でパチンとはじき飛ばすことが出来ます。正しく云えば、小さい力でパチンとはじき飛ばすためには、ピックを浅くする必要があるということです。(速弾きのためには、必須の条件ですね。)

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   たとえば弦に対して1ミリの深さでは、パチンとはじき飛ばせる力がどれくらいなのかを、ユースケさんご自身で見極めて欲しいわけです。

しかし、この力加減というのは、人それぞれになってしまいます。スナップの原理、その力学からすれば、アタックの際に感じたテンションをわずかに超えた力があれば、パチンとはじき飛ばすことが出来るはずなのですが、わずかに超えた力と云うのが、やはり人それぞれになってしまうのですね。

ですから、スナップそのものを教えるというのは、とても困難な話で、成毛さんのラジオ講座でも、散々苦労したわけです。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   ピックの深さに合った力の入れ方(はじき飛ばし方)、つまり瞬発力の調整が、手首に求められるわけです。これこそスナップコントロールと云えます。

同時にピックを持つ力も調整することになりますね。アタック、および離弦の際に指の中でグラグラしない程度にしっかり持つことが大前提ですから、ピックが深く入り、強い力が必要な際には、ピックを持つ力もそれに合わせて強めに握るでしょうし、逆にピックが浅ければ、小さい力ではじき飛ばせるので、ピックを持つ力も少なくて良いわけです。これらは総合的に(スナップを含め)「ピックコントロール」と云っても良いかと思います。

ですから、この「ピックコントロール」が出来るように訓練・練習を積んでください。



ユースケさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

これからも、ユースケさんなりのスナップ・クルーズを満喫してくださいませ。
大波、小波、それもまた良し。がはは。

敬礼! 10月17日






 
   
[名前] :   ユースケ
[コメント] :   ぱく船長初めまして。
ピッキングもリズムも長年酷いままでしたので凄く参考になります。
特にスナップ・クルーズ・ビギニングを中心に楽しく読ませて頂きました。
船長の教えを実践していったところ、今までにない不思議な感覚のピッキングになったので質問させてください。
ピックをズレないようにしっかり持って、ピックを当たる面積を徐々に大きくしていって弾いてみたんです。
するとあるところからアタックの時にピックに振動が響いてきていると感じ、さらに深くするとそれが親指にまでしっかり響いてきたのです。
それはもう共鳴というくらいしっかり響いてきたんです。
もしかしてこれが船長のいうスナップピッキングですか?
お時間ありましたら返信ください。
   
[名前] :   ぱく(盂蘭盆会)船長
[コメント] :   南国太郎さん、ありがとうございます。


>どれだけ探しても見つからないですよ。

やはり、消されてしまったようですね。当時、あの番組(ミュージック・フェア)を見た人は、成毛というミュージシャンは、キーボーディストだと認識したでしょうね。絶対にギタリストとは誰も思わないでしょう。がはは。

>介護をされている家族の大変さは・・・。

ストレスは半端ないです!あまり多くは語りたくありませんが、状況によって、他人なら許せることでも、身内だからこそ強烈(抑えきれない)な「憎しみの感情」が沸いてきます。世間の非難を覚悟で書きますが、じいさんが死ぬまでの辛抱だと思っております。


>また面白い動画を発見したら報告に参りますので。

はい、ありがとうございます。宜しくお願い致します。


南国太郎さん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

南国太郎さんも暑さに負けずに頑張ってくださいませ。

敬礼! 8月14日
 




  
 
   
[名前] :   南国太郎
[コメント] :   ども!暑いですなぁ〜。

船長はその動画の続編も見られてたのですか。いいなぁ。その後編は、
どれだけ探しても見つからないですよ。

自営業をやっておりますが、失業者向けの職業訓練でホームヘルパー
講座を3ヶ月ほど受けてきた経験があるのですよ(もしかして、うちの母
親がという意味もあって)。その中の実習で、1日間訪問介護、1日間デ
イサービス、2日間特老がありました。

たかだか2日間でしたが、介護をされている家族の大変さは、生半可な
ものではないという事だけはわかりました。

とにかく船長には踏ん張ってもらいたいです。

また面白い動画を発見したら報告に参りますので。暑さに負けないで
元気でいてくださいまし。
   
[名前] :   ぱく(エアコン)船長
[コメント] :   南国太郎さん、ありがとうございます。ほんとお久しぶりです。お元気でしょうか?

>成毛さんのふさふさ時代の動画・・・。

この続きの動画を見た覚えがあります。たしか、キーボード数台を使って、成毛さん一人の演奏があったはずです。両手はもちろん、膝まで使って、まさにマルチ演奏です。もう消されたのかな?

ギターじゃないのが残念ですけど・・・。まぁバンドじゃないとエレキギター一本じゃ、様にならないですからね。(この時期でしょうか?事務所からの命令で、ギターは「封印」されていたそうですよ。)


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   加藤和彦さんと云えば思い出すのが、吉田拓郎さんにギブソンJ-45をあげたと言う逸話ですが(拓郎も加藤和彦にもらったんだと公言していましたね)ところが真相は、拓郎さんが15万円で加藤さんから買ったと言うのが本当の話です。加藤さんが亡くなっての追悼ラジオ番組の中で、拓郎さん本人が実はもらったのではなく、買ったんだと話していました。

しかし、ギブソンJ-45を加藤和彦さんから(ただで)もらったと云う逸話は、当時拓郎ファンの間で、加藤さんはなんて良い人なんだと、それはもう加藤さんの「株」が上がったのは言うまでもありません。がはは。



南国太郎さん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

南国太郎さん、そして乗組員の皆様、この暑い時期、お身体大切にご自愛くださいませ。

敬礼! 8月4日

 

 
 
   
[名前] :   南国太郎
[コメント] :   暑いですね。お久しぶりです。日本はいつから熱帯地方になったのでしょうか・・・

成毛さんのふさふさ時代の動画を見つけてしまいました。
しかも、加藤和彦さんも若い。ジュリーも・・・話題が黒船で
すし。

http://youtu.be/17oRlUiVz9I
   
[名前] :   ぱく(彦星)船長
[コメント] :   MIOたんさん、ありがとうございます。

>オーディオの質問になってしまいますが・・・。

申し訳ありません。オーディオは、専門外なので、さっぱり分かりません。
つい知ったかぶりをして、出鱈目な事を書いてしまう可能性もありますので、どうぞご勘弁くださいませ。

イゾルデには行ったことが無いので、そのWEMのスピーカーがどのような音なのか見当が付きません。
ワタシはライヴ用(SR)のスピーカーには興味が無く(メーカーとか性能)、ただ楽しめればそれで良いと云う感じですね。がはは。


MIOたんさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

ギター頑張ってくださいね。

敬礼! 7月7日 七夕の空から・・・。





 
   
[名前] :   MIOたん
[コメント] :   裏口から失礼いたします。

ぱく船長さん、大変参考になるコメントありがとうございましたm(_ _)m

あと もう一つお伺いしたいのですが、

パープルエクスプレスでは、ギター講座が始まる前にアーティストの曲紹介がありますが、カセットテープから流れる曲の音が非常に素晴らしくて聞き入ってしまいます。
私も高価なステレオを持っていますが、とても比べものになりません。
どのような機材を使えばあのような音を再現できるのでしょうか?

それに関連して、神田のイゾルデというロックバーにフライドエッグのロゴと成毛さんのサインが入った、
WEMのスピーカーボックスがありますが、
あのスピーカーボックスがあることによって音がどのように変わるのでしょうか?

オーディオの質問になってしまいますが、ご教示の程よろしくお願いいたします。
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   MIOたんさん、ありがとうございます。

はい、初めて見ました・・・。がはは。
正直、悪くないと思います。おっ、なかなかやるじゃないですか!と云う感想です。

もちろん、外国のトップギタリストと比べれば、硬いと云うかぎこちなさ(ピッキングの精度、リズム感等)はあるかも知れませんが、動いたとしても固定カメラのフレームに収まるように、もしくは顔が映らないようにと、気を配りながらの演奏は意外としんどいものです。ですから、この方の実力はもう少し上のような気が致します。


それと、ワタシは辛口の意見などと云うものは持ち合わせておりません。

他人の演奏を、悪意(アラ探し的に)を持って見るのでは無く、より素晴らしい演奏になるために「プラスα」があるとしたら、どうしたら良いかを考えるだけです。そしてその点を、うまくアドバイス出来れば(出来ないかもしれませんが・・・。)ワタシの喜びになるわけです。とは云っても、ワタシが出来るアドバイスは、ただ一点、スナップに関してのみです・・・。がはは。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   グルーヴがない、ピッキングは音がキレイに抜けてない、ヴィブラートがあまいと感じるのは実に有意義ですが、そう感じるのでしたら、なおさら、MIOたんさんご自身が、すでにこの問題をどのように解決したら良いかを、しっかり考えられるはずです。(もう答えは出ているかもしれませんね。)そして自分の演奏に必ずフィードバックさせることが肝要です。そうすれば、これらの動画は、MIOたんさんにとって、とても良い参考動画となりますよね。

ですから他人の動画もすべて自分のためにあるとお考えになれば(ただただ文句を付けてお終いでは無く)ご自身の技術向上のためになると云うものです。実にありがたいではありませんか。


それと、成毛さんなら、「どうして女装なんでしょうかね。」と言ったと思いますよ。がはは。


MIOたんさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

敬礼! 6月24日
   
[名前] :   MIOたん
[コメント] :   来たよ!
>この女装男性のギタープレイについてコメントお願い致します。

成毛さん風に云うとどうなるのでしょうか?

わたしはリズムギターにグルーヴがない、ピッキングは音がキレイに抜けてない、ヴィブラートがあまいとなんとなく思うのですが、
外人のギタリストと比べて日本人ギタリストがどうだとかが、よくわかるレベルではありません。

外人ギタリストとどう違うかなど、簡単にでも構いません。ぱく船長の辛口の意見をお聞きかせいただきたいのですが。

そうすればギターの聴き方も違ってくるのではないかと思います。

どうか宜しくお願い致します。
http://youtu.be/OOx6HftlrHc
http://youtu.be/naKfzm6grDA
http://youtu.be/PdpyG3OdLUM
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   コースケさん、ありがとうございます。

>自分で出来る範囲のことはやってみて、それでもだめなら修理に出すことにします。

はい、それが一番良いと思います。自分がやったこと、経験したことが、本当の知恵・知識になりますから。


前回、「プリ管12AX7は、自己バイアス方式の回路になっております・・・。」と書きましたが、プリ管12AX7そのものが自己バイアス方式の真空管回路と云う意味では無く、プリ管12AX7が刺さっている増幅回路が、プリ管12AX7に対して自己バイアス方式の回路(入力に応じてバイアス調整を自動的に行う回路)になっていると云うことです。そして、2本並んでいても、一次増幅・二次増幅と役割はそれぞれ独立しているので、マッチドペアである必要は無いということですね。言葉足らずで申し訳ございません。

パワーアンプの回路は「プッシュプル回路」になっていて、パワー管6CA7は2本組でひとつの役割を果たします。バイアス調整つまみは2本同時に作用するので、基本的にマッチドペアで無ければならないわけです。

詳しくは、「プッシュプル回路」や「バイアス調整」でお調べくださいませ。

つづく
 
 
   
[名前] :   
[コメント] :   もし、パワー管6CA7にそれぞれバイアス調整つまみ(回路)があれば、マッチドペアである必要はありませんが、ギターアンプでは、マーシャルやフェンダーでもパワー管2本に対してひとつのバイアス調整回路になっていますね。オーディオ用真空管アンプでは、パワー管一本一本にそれぞれバイアス調整回路が付いているものもあるようです。


>高い修理代がいやならマーシャル Class5でも買えば・・・。

なるほど!!そういう選択肢もありますな。




コースケさん、本日も裏口乗船、誠に感謝致します。

ギター本体もそうですが、良いアンプに巡り合うと云うのは、なかなか大変なことですね。

敬礼! 3月20日







 
   
[名前] :   コースケ
[コメント] :   またまた、詳しくご説明くださりましてありがとうございますバイアス調節ツマミはペイントも触れば回る状態ですので、触られてると思ったほうが懸命ですね。自分では絶対に触りませんが。

まずは、自分で出来る範囲のことはやってみて、それでもだめなら修理に出すことにします。

東京サウンドに出すか、東京サウンドで真空管アンプ(FLIPが出るの10年前だそうです)を作っていた方が独立してアンプ修理業をされていて、こちらでもいいかなと思案中です。メールの対応が良かったし、修理履歴がHPで見れたので。

あとは、自分がこのアンプにどれだけ投資できるかですね。高い修理代がいやならマーシャル Class5でも買えば
いいじゃないかということだと自分に言い聞かせています。

ありがとうございました。
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   コースケさん、ありがとうございます。

>12AX7真空管を買う場合は、2本はマッチドペアである必要があるのでしょうか?

いいえ、プリ管12AX7は、自己バイアス方式の回路になっております(入力に応じてバイアス調整を自動的に行います。)ので、2本はマッチドペアである必要はありません。ただ普通に2本買って挿せば良いです。

マッチドペアで無ければいけないのは、パワー管6CA7の場合ですね。


>位相転換用12AX7のすぐ右側にPOTのツマミが一つあるのですが、これは何でしょうか?回して良いものでしょうか?

はい、これがバイアス調整用のつまみです。
普通はペイントが塗られていて封じられています。ですから、勝手に回してはいけませんね。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   もし、ペイントが割れていて回した形跡があるならば、パワー管6CA7のバイアスが狂っている可能性があります。バイアス電圧はマイナス40ボルトに調整しますが、シャーシを引き出してテスターで真空管のバイアス電圧を測りながら、つまみを回して調整します。しかし、どこをどう測るのか分からない場合は感電の恐れもあり、決してやらないようにお願い致します。

ネットで調べれば、真空管のピンの何番と何番を測るかは、分かりますが・・・。自信が無ければやらない方が無難です。電圧は400ボルト程度ありますからヘタをすると感電もしますし、回路から火花が出てヒューズを飛ばしたりもしますよ。最悪アンプを駄目にします。経験者語る!!がはは。

ワタシが出力トランスを交換したのは、自分で勝手に容量の違うコンデンサに替えたり、いろいろ回路をいじって壊したからです。アンプから煙がモクモクと出たりして・・・。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   それでグヤトーンに送って修理して頂いたのですが、技術部の方から長い長いお手紙が添えられていて、お叱りと共にアンプの改造における注意点を教わりました。でも、もうその方は退職なさいましたが・・・。良い時代でしたね。叱ってくれるのですから・・・。それとも、もしかしたら技術屋としてのプライドが許さなかったのかもしれません。あはは。でも勉強になりました。感謝ですね。

ですが、ワタシの300FCXは、修理してオリジナルに戻して改造はしていません。改造しても結局は、回りまわって元に戻ると云う感じがします。やはりオリジナルが一番ですね。技術屋(グヤトーン)の心意気があるようで・・・。がはは。



コースケさん、本日も裏口乗船、誠に感謝致します。

良い音(気に入った歪み)になると良いですね!

敬礼! 3月19日





  
   
[名前] :   コースケ
[コメント] :   船長、こまかな説明をありがとうございました。

とりあえず、プリ管2本と位相転換用1本を入れ替えて色々試してみます。

あと、もう2つだけ教えてください。

12AX7真空管を買う場合は、2本はマッチドペアである必要があるのでしょうか?

位相転換用12AX7のすぐ右側にPOTのツマミが一つあるのですが、これは何でしょうか?回して良いものでしょうか?

以上、宜しくお願いいたします。
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   コースケさん、ありがとうございます。ようこそお越しくださいました。

FLIP-300FCX、入手おめでとうございます。

やはり古いものですから、それぞれのポットにガリがあったり、また電源を入れて10分程度は、安定するまで電解コンデンサからのポッポッと、まさにポップノイズが出たりと、色々不具合があるものです。特に何年も使われていないと顕著ですね。

さて、お尋ねの件ですが、何分、昔のことで、どの程度の費用だったかすっかり忘れているのですが、出力トランス交換やコンデンサ交換とバイアス調整で5万円前後では無かったかと・・・。(5万円でいくらかおつりが来たような記憶がございます。)もちろん修理内容で費用はまったく変わりますので、あまり参考にはならないかもしれませんね。


歪みに関してですが、パワー管6CA7の歪も音色に加わって来るのは、volumeが3ないし4ぐらいからが普通なので、volume1程度でゲインを上げてもあまり歪まないと言うのでしたら、まず、プリ管の12AX7が原因だと思います。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   ですから、あまり歪まない場合、プリ管の12AX7を新しいものに取り替えてはいかがですか?バイアス調整は必要無いですから、そのまま新しいものと交換すれば良いです。ハイゲインの12AX7だとか考えないで、普通で良いと思います。

でもその前に、アンプの後ろから見て右側の2本並んでいる12AX7が電圧増幅用のプリ管(右端から左側に一次増幅・二次増幅での2本)ですが、左右、逆に差し替えてみては、どうでしょう?つまり、右を左に、左を右に差し替えてみるのです。それで多少、歪みが改善されたら、もしくは、よく歪むようになったら、儲けものですね。

パワー管6CA7の横にある12AX7一本は、位相転換用の真空管なので、歪みには関係ありません。でも同じ12AX7ですから、それを電圧増幅用側に入れ替えても良いです。つまり、12AX7は3本使われているわけで、その3本の差し替えの組み合わせで、なんとか歪が出ればと考えます。それで駄目なら、電圧増幅用のプリ管12AX7 2本を新しいものに取り替えることをお考えください。修理とかオーバーホールの前に。。。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   そして、それでも歪みに納得いかなければ、やはりグヤトーンに送ってリペアを頼んでください。パワー管のバイアスも狂っているかもしれませんし、多少の出費は覚悟してくださいね。ですが、FLIP-300FCX は本当に良いアンプですから、損は無いと思います。


真空管は、2010年4月にグヤトーンでお願いして、6CA7を2ペア(計4本)、12AX7を6本買いました。
その時の価格は、12AX7 \2,500 1本 税抜き価格(SOVTEK 7025/12AX7WA Made in Russia)
6CA7 \7,000 1本 税抜き価格(NATIONAL ELECTRNICS 6CA7/EL34 Made in China)でした。

しかし、12AX7だけならネットで調べて安い所で買っても良いと思いますよ。数量は2本だけで良いと思いますが、ワタシはいつも多めに買って、いろいろ差し替えて、一番歪みの出る組み合わせを使っています。残りはスペアにしています。



コースケさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

FLIP-300FCX、大事に使ってくださいませ。

敬礼! 3月19日



 

 
   
[名前] :   コースケ
[コメント] :   裏口から失礼します。

どうしても一つ聞きたいことがあり、裏口入場しました。

私は、Guyatone FLIP-300FCXをようやくヤフオクで入手する事が出来ました。20年来の夢?でした。

しかしながら、調子はイマイチなんです。ガリもあり、あまり歪まないんです。

船長の引き比べ動画と同じセッティングだと全くいい感じに歪まないんです。

東京サウンドでの修理かO/Hを考えていますが、現物を送って貰わないと見積もりが出せないといWれました。

そこで過去に東京サウンドにてメンテした船長にだいたいどの程度の費用だったかを教えていただければ参上になるかなと思いました。

どうぞ、良きアドバイスをお願いします。
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   もあいさん、ありがとうございます。
なんとか頑張りますので、よろしくお願い致します。


>ネットではあまり書くことは出来ないんです。

そうですか!もあいさんの事情もお有りでしょうから、無理は云えませんね。がはは。


>僕の先生はスナップという言葉は説明では一切使っていません。

多分、説明自体、「状況分析」だったり「力学的考察」を主に取り入れて解説しておられるのかもしれませんね。スナップと云う言葉を使わなければ、スナップと云う言葉に惑わされることも無いのかもしれません。

ワタシは、多くの方がスナップと云う言葉に惑わされているので、その「本質」を解説したわけです・・・。えへへ!


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   その先生という方は、例の日本人離れしたギタリストの方と推測致しますが・・・。もし良ければ、その先生直々にコメント頂けたら嬉しいです。「ぱく船長 ゲストブック」で検索すればすぐに出てきますので・・・。と云うか、この船をご存知なのでしょうか?

それと、その方はホームページやブログは、無いのでしょうか?あればこちらからお伺い致したいと思います。


>ラジオ講座もアドバンスト編も楽しみに待っています。

はい、頑張りますので、よろしくお願い致します。



もあいさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

敬礼! 3月5日


 
   
[名前] :   もあい
[コメント] :   ご家族が最優先です。乗組員はみんな待ってますから船長が落ち着いてからゆっくりとお願いします。

申し訳ありません。ネットではあまり書くことは出来ないんです。僕のほうから言っておいて…。すみません。スナップという点では同じです。

ラジオ講座もアドバンスト編も楽しみに待っています。

失礼致します。
 
 
   
[名前] :   もあい
[コメント] :   同じ山であれば…。

というたとえがありましたが、もちろんロックのピッキングで、僕の教えて頂いた説明では特にハードロック、ヘヴィメタル向きでした。
そして外国人と日本人のピッキングは違う(スナップになっているかなっていないか)という点でも同じでした。

僕の先生はスナップという言葉は説明では一切使っていません。

ですが先生のピッキングは紛れもなく船に書いてある意味での「スナップ」をしていました。
 
 
   
[名前] :   
[コメント] :   .










------------------------------------------------
   
[名前] :   ぱく(桃の節句)船長
[コメント] :   もあいさん、ありがとうございます。

>あと僕ばっかりのコメントですみません…。

いえいえ、とても感謝しております!
ワタシの書き込みに、一番に反応してくれて、本当に有難く思っております!

執筆は・・・・。何も書いておりません。頭真っ白です。ごめんなさい。必ず書きます!

私事で恐縮なのですが、90歳になる父親と8年前に倒れてからずっと寝たきりの母親の世話で色々と大変なことがあるので・・・。その90歳の父も去年の夏から、さらにボケが酷くなり、入退院を繰り返すありさまです。この1、2年心配事ばかりで、ゆっくりと時間を掛けて考える余裕がありません。ですが、必ず書きます!


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >教えて頂いたもので船長とは説明が違いましたが本質は同じです。

とても興味があります。どのような説明なのでしょうか。ワタシにも教えて頂けませんか?他の乗組員にも良い参考になると思いますので・・・。お願い致します。本質は同じと云う事は、山登りに例えれば、頂上は同じでも、登るルートが違っていると云う事ですね。もちろん同じ山であれば、ですが・・・。ワタシの登るルートよりも、分かり易いかもしれませんね。よろしくお願い致します。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   >・・・・是非船に載せてください!!

ラジオ講座を書き取った原稿は、ファイルにして50数冊あります。(終わるまでの4年半分)もう20年も前の話なので、現在の状況と違っている部分もあるでしょうが、ワタシも船に載せたいと思っておりますので、ご期待くださいませ。


>僕の持っているPEの音源でこの曲がかかってました。

Kurt James 恐るべし!やっぱり速いですな!お見事!!




Kurt Jamesを目指して、
マジで頑張ってくださいませ。やれば出来る!!


もあいさん、本日の裏口乗船、誠に感謝致します。

敬礼! 3月3日














 
   
[名前] :   もあい
[コメント] :   お久しぶりです。船長。執筆のほうはどうでしょうか?

楽しみに待っています。

僕個人のことではありますが最近よりロックのピッキングについての理解が深まりました。教えて頂いたもので船長とは説明が違いましたが本質は同じです。よりハードかつヘヴィになりました!!

あとPEではどんな講座があったのか、成毛さんがラジオを通し何を学んで欲しかったのか。
もし船長から特に何かありましたら是非船に載せてください!!

それではKurt Jamesを目指して僕も頑張ります。

http://www.youtube.com/watch?v=ME85tC1IM4Q

僕の持っているPEの音源でこの曲がかかってました。

あと僕ばっかりのコメントですみません…。
 
 
   
[名前] :   
[コメント] :   .









-------------------------------------------------
   
[名前] :   ぱく(弥生)船長
[コメント] :   乗組員の皆様、如何お過ごしでしょうか?
早いもので、もう三月です!

何もコメントが無いと云うのは、私にとっては意外と安心しております。

切実な質問や疑問があるとすれば、このゲストブックの裏口を一生懸命探して、ここにやって来るでしょうし・・・。

それが無いと云うことは、大して質問や疑問は無いと・・・、皆さんご理解されていると判断しております。

まぁワタシの勝手な判断ですけども。


それでは、皆様、頑張ってくださいませ!


敬礼!3月1日














  
   
[名前] :   ぱく(2012年)船長
[コメント] :   新年明けましておめでとうございます!ぱく船長です。

乗組員の皆様にはどうぞ今年一年、健康でありますようお祈りいたします。

もちろん、ギターも精進なさってくださいませ!船長も「ぼちぼち」やっていく所存でありますので、どうぞ宜しくお願いいたします!


敬礼! 2012年1月元日


























 
   
[名前] :   ぱく(2011年)船長
[コメント] :   もあいさん、ありがとうございます。そしてメリークリスマス!

今年も、終ってしまいますね。光陰矢の如しです。

はい、執筆頑張ります。
頭の中では、すでに出来上がっているのですが、中々時間が取れなくて申し訳ありません。

クリスマスプレゼントですね。ありがとうございます。「Foo Fighters」ですか!名前は聞いたことがありましたが、なかなか良いバンドではありませんか。良いですね!


>ポップスが主流の今ですがロックは不滅だと最近よく思います。

おっしゃる通りです!ロックは消えることはありませんよ。


ここ最近、例のごとくパソコンの調子が悪く2度リカバリをしましたが、今も調子が悪く、またリカバリをやらないといけないようです。とほほ。


もあいさん、本日の乗船誠に感謝いたします。

少し早いですが、もあいさん、来年も良いお年をお迎えくださいませ。
そして、乗組員の皆様方にも、メリークリスマス・良いお年を・・・。


敬礼! 12月24日










 
   
[名前] :   もあい
[コメント] :   こんにちは、船長。

もうすぐ年も明けますが、アドバンスド編、速弾き理論編の続き楽しみにしています。

あと、お土産でこんなの置いておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=D5KebPnpWWA

ポップスが主流の今ですがロックは不滅だと最近よく思います。
 
 
   
[名前] :   
[コメント] :   -









-------------------------------------------------
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   ゲストブックの容量がもうすぐオーバーと云うことで「NO.13」として過去帳にアーカイブ致しました。興味のある方は、そちらも宜しくお願い致します。


それでは乗組員の皆様、寒くなって参りました。
どうぞお風邪など召しませぬよう、ご自愛くださいませ。

敬礼! 11月14日
  
▲このページのトップ  

Yahoo!ジオシティーズ