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[名前] :   ぱく(梅雨の一休み)船長
[コメント] :   keiさん、ありがとうございます。

>最近は自分の内側からリズムを放出しているような感覚に見舞われます

おお!。それは良いことですな。「個ノリ」が確立してきている証拠ですぞ。
そしてバンドでやるときには、ドラムやベースのそれぞれの個ノリを尊重しつつ「融合」を目指してください。ただし、他のメンバーも個ノリを持っていないと上手くいきませんね・・・。(とにかく、日本人は音を合わそうとしてしまうので、間とタイミングの演奏になってしまい、欧米人バンドのようなリズムには、なかなかいきません。)

>その分疲労度も増しましたけど(笑)

かもしれませんね。でも慣れてくれば、逆に陶酔感と云うかリズムに乗る感覚からの気持ちよさが実感できると思います。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   テンポとは、ビートのダウン・アップの速さなのですが、多くの日本人は、音と音との時間、その「間隔」をテンポと考えてしまいます。そこにはビート意識がありませんね。たとえ足踏みをしてテンポを取っていても、時間の間隔を測っているだけなのです。


やはり重要なのは、ビート意識であり、リズム・クルーズ・備忘録 2の重要補足「ビートイメージと発音の関係」2011年10月21日(金)にも書いたように、ビートの中に音があると云うことですね。



keiさん、本日の乗船、誠に感謝致します。

少しづつではありますが、確実に前に進めますぞ!頑張ってくださいませ。

敬礼! 6月28日





  

 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   船長、お返事ありがとうございます。
いやぁ、スナップ編は順調なんですが、リズム編はホントに難しいですね
最近はギターを持っていても、腕より、脳の方が動いてますね(笑)傍から見れば瞑想でもしてんのかと言われそう・・・
やはりノリは違ってくるのですね
自分の中でもそれぞれのノリにおける意識の差別化はできているつもりなんですが、じゃあそれをリスナーにも感じさせれるかというと・・・まだちょっと自信がないですね
エコノミーやスウィープ・・・
これずっと疑問だったんですよね、なるほど、納得いたしました
 
 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   最近リズム編を学んで、すごく単調なフレーズでも、今は脳の中で色んな映像が広がっています
それによって外部のなにか(ドラムなど)を頼りにリズムを感じるというより、最近は自分の内側からリズムを放出しているような感覚に見舞われます
その分疲労度も増しましたけど(笑)
最近はギターを弾く際は糖分必須です(笑)
少しずつですが前に進めているようです
改めて感謝いたします
   
[名前] :   ぱく船長
[コメント] :   keiさん、お元気ですか?お久しぶりですね。

あくまでもワタシの考えとして、参考になさってくださいませ。(全く違う考え方もあると云う事も考慮してください。)

最初の一点。
8分主体のエイトビートと16分主体のエイトビート。同じエイトビートと云っても、やはり「ノリ」は違ってきますね。8分主体のエイトビートでは、16分の細かいリズムフレーズ(ピッキングとしてダウン・アップフレーズ)が部分部分あったにせよ、その曲を引っ張っていくリズムのグルーヴは、やはり8分主体の譜割りを全てダウンで弾いていくピッキング動作であると断言できます。

そして同じように、今度は16分主体のエイトビートでも、部分部分4分音符、8分音符フレーズがあっても、16分主体の譜割りのリズムフレーズでその曲全体が支配されているのです。


つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   つまり、単にピッキング動作がリズムを体現すると云っても、リズムフレーズの「意識」も重要なファクターであると云えます。その意識付けが、アクセントなんですね。自分だけでは無く、聞いている人にもリズムの「ノリ」を感じさせるアクセントの付け方を研究してください。しかし、アクセントとは、ただ単に強く弾けばそれで良いとは限りませんぞ。がはは。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   二点目。
はい。同じ感覚です。

>仮に一小節で2,3回程しかピッキングしなくても、ちゃんとアップやダウンを検証して弾くべきなのでしょうか?

ちゃんとアップやダウンを検証して弾くことは「基本」となります。つまりビートのダウン・アップに順じたピッキング動作が「基本」ですね。

ただし、リードプレイ(ソロ)においては、たとえば一番線を弾く時、基本ダウンであっても、アップで弾いた方がピッキングしやすい場合があったりします。そこから何音か基本から外れても、フレーズの終わり、または次のフレーズの頭にビートのダウン・アップに順じたピッキング動作が来れば、曲としてのリズムの「ノリ・グルーヴ」は崩れないのです。スイープを含むエコノミーピッキングなどは、これになりますね。

つづく
 
 
   
[名前] :   ぱく
[コメント] :   つまり、多少基本から外れても、ビートのダウン・アップに順じたピッキング動作(意識)を忘れなければ、曲全体として、リズムの流れは表現できるようになります。



keiさん、本日の乗船、誠に感謝致します。

ビートに乗ると云う事が、少しでも分かってくると、実に楽しくなってきますぞ!リズムの醍醐味ですな。がはは。

敬礼! 6月20日 23:48





 
   
[名前] :   kei
[コメント] :   二つ目、リードプレイについてです。
メロディをボーカルでなく、ギターが担当する場合がありますよね。
海外のギタリストの演奏はリズムプレイはもちろん、そういうリードプレイ(メロディ弾き)においても流れを感じます。
この時、頭で流れていたり体で感じているリズム、またはイメージはリズムプレイをしている時と同じ感覚でいいのでしょうか?
となると、仮に一小節で2,3回程しかピッキングしなくても、ちゃんとアップやダウンを検証して弾くべきなのでしょうか?

この二点、よろしくお願いします
   
[名前] :   kei
[コメント] :   船長お久しぶりです。前回もご丁寧にお答え頂きありがとうございます。そしてまた、船長のお考えをお聞きしたくて参りました。

まず一つ目、船長はピッキング動作がリズムを体現すると仰っています。
エイトビートには、8分主体の譜割りを全てダウンで弾くピッキングパターンがあり、そのダウン、ダウン・・の間のアップ(空ピッキング)を感じることで成るエイトビートと、16分主体の譜割りのフレーズをストレートにオルタネイトで弾いて成るエイトビートがありますが、
この二つ、ビートで言えば同じですが、厳密には違うんでしょうか?動作も、まぁ同じと言えば同じですが、厳密に言えば違うともいえますし。どうなんでしょう?
  
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