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ぱく船長の航海(公開)後悔日誌!

2008年11月21日 (金) 「リズム脳」
「英語脳」と云う言葉があるそうですが、これは、英語を喋れるようになるには、脳に新たな「英語脳」なる部分を作るべきであると云う語学習得の上達法で、脳の言語をつかさどる部分に外国語の言語空間を“新たに”作るという方法らしいです。

これに習えば、我々も、「リズム脳」を作らなければなりません。その「英語脳」を作る方法は、十分参考になるでしょう!

ただ、その方法をよくは知りませんので・・・!がはは。

でも結局は、右脳開発だと思います。リズム(演奏)を「聴く」のではなく「聞く」のだと思います。まずは、そこから!


「リズム力」を高めると、やがて「リズム脳」が作られるのかもしれないですね。
んっ!、逆かも・・・。「リズム脳」が作られるとその過程で「リズム力」もアップするのかもしれません。ん、やっぱり逆・・・?


がはは、みなさん、がんばりましょう! 

右脳開発のポイントは、過去の日誌でもいくつか例を書いてあるのですよ!
お気付きですよね。
おバカな話の中にも、お宝が眠っているのですぞ。
掘り起こせー! 俺たちゃ、海賊だあー。


お開きです。読んでくれてありがとう!


来週は、備忘録でお会い致しましょう。

今週はここまで。風邪ひくな!歯みがけ!
では、ごきげんよう。
 
 
2008年11月20日 (木) triplet(三連符) 補足 
triplet(三連符)を海外では、以下のサイトのように説明しています。
(ベースギターレッスンですが)

3つの音で一拍とする船長理論は、あくまでも船長メソッドなので、
正しい解釈も知っていて下さい。
ただ、ワタシはその説明は、よく判りません!がはは。
 
http://www.studybass.com/lessons/rhythm/the-eighth-note-triplet-subdivision/




はい、お開きです。読んでくれてありがとう!

ん〜。なかなかキャッシュされませんな。

しかし、譜面や図解入りじゃないと、リズムの説明は難しいです。
もうしばらく、備忘録はお休みで・・・。


日本海側は雪でした。冬到来です。寒いと指が動きません。爪も切ろう。
では、ごきげんよう。
 
 
2008年11月19日 (水) リズム論 2  空ピック
曲のリズム、またはソロでもフレーズによってピックを空振りさせて音を出さない時があります。音を出さないピッキングを、一般に「空(カラ)ピック」と呼んでいます。

空ピックには、ダウンの空ピック、アップの空ピックがあり、そして時には、動かないピック(止めておくピック)も空ピックの一つと云えます。

2008年10月15日(水)の備忘録で「stayin alive」のモチーフとなるリズムフレーズを取り上げましたが、この曲でのピッキングは、十六分音符主体でのダウン・アップのオルタネイト・ピッキングになります。

フレーズの表情として、ミュートでのピッキング(一拍目の3つ目の音など)やスタッカートがありますが、この十六分音符主体でのダウン・アップのオルタネイト・ピッキング(距離ビート)を崩さないように、フレーズに合わせて空ピックを使います。

鳴らす音だけを自分が好きなようにピッキングしてしまうと殆んどの方が、ビートのダウン・アップの流れに関係なく、アップピックがダウンになったりで、鳴っている音は同じでも、リズムと云う流れが感じられません。結果、ノリのある演奏とはなりませんね。

ですから、最初は譜面をみて、全体に渡って十六分音符でのダウン・アップのオルタネイト・ピッキングとして細かく検証をして、そして、空ピックになる部分はダウンなのかアップなのかきちんと把握して、もちろん、音を出す部分もダウン・アップの検証をして・・・、その動きを覚えるようにして下さい。

最低限、そうする事でリズムに乗ることを肌で感じてもらえると思います。



また、例えば四分音符だけが続くリズムフレーズがあったとします、四分の四拍子だと、四分音符4つで一小節ですね。それを、すべてダウンストロ−クで弾いたとします。

ダウン、ダウン、ダウン、ダウン。となりますが、一拍目ダウンのあと、次の二拍目もダウンですから、動きとしては、二拍目ダウンの前に必ずアップの動作があります。三拍目も、四拍目もそうですね。

意外と盲点なのですが、このアップの動作も、すなわち空ピックである訳です。
初心者によくあるのが、このアップの動作が空ピックは空ピックでも、単なるダウンピックの為の「予備(準備)動作」になってしまうことです。この意識がタイミングギターとなる要因でもあるのですが・・・。

みなさん、簡単に弾くことが出来るでしょうが、今までこれをやらせてリズムになっている方を見たことがありません。(スナップを割り引いても)
単に、ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、なのです。

この四分音符分の音の長さというのは、実は、八分音符分のダウンピックと八分音符分のアップの空ピックと云うことなのです。

つまり、八分音符二つ分が四分音符なのです。動作編・タイムヴァリューのところで、四分音符は八分音符二つに分かれるのではなく、八分音符二つ分が四分音符になると書いたのは、この意味です。

ですから、空ピックは単に音を出さないピッキングと云うことではなく、空ピックにこそ、強くビートを意識しないとリズムのノリが出て来ないことになります。これは、とても重要なことです。


リズムを意識して弾くと云うのは、ビートを意識すると云うことになります。

すなわち、上の場合、八分音符でのダウン・アップの距離ビートで分析して、一拍目は、八分音符ダウンビートと八分音符アップビートの空ピックで、この空ピックが「裏・アフター」になる訳で、ここに意識を持つこと(アクセントを感じる)が重要になります。あとの、二拍目、三拍め、四拍目も同様です。
これは、自分の中での意識なのですが、その意識があるのと無いのとでは、確実に演奏に差が出ます。

つまり、単に、ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ではなく、
ジャー「ン」、ジャー「ン」、ジャー「ン」、ジャー「ン」、
(「ン」がアップの空ピックでの裏のビート・八分音符分で、ここにノリが来ます)

よく、リズムの為には「裏」が取れるように練習しなさい。などと簡単に書いてあるサイトもありますが、その為には、カウントを言いながらカウントの「裏」に手を叩けるように練習を・・・。と云っていても、それが出来るようになったとしても、演奏につながらなければ、何も意味が無いと云うことになってしまいます。

四分音符ひとつ鳴っていても、四分音符ひとつと考えるのでは無く、八分音符での「表・裏」と考えないとビートに乗った演奏にはなりませんね。

空ピックは、単なる動作では無いということを再認識してください。



それでは、お開きです。読んでくれてありがとう!

風邪ひくな!うがいしろ!暖かくして寝ろよ。
では、ごきげんよう。

 
2008年11月18日 (火) リズム論 1
あぁ〜。困った。困りましたな。
あちこち、日本のサイトやブログで、リズムの話を読むのですが、
ワタシの考え方とそれらとは、まったく違う訳なのです。

どうして、こんなに違うのでしょう。

リズムトレーニングのCDが売っているようですが、
メトロノームを使いなさい。だとか、ご存知の通りワタシは、反対派ですから!

まぁ、使いたい方は、使って下さい。(一応、注意はしましたから・・・。がはは。) (2008年11月6日(木) 備忘録にて。)



先に小節と云う入れ物があって、
それに四分音符を4つ入れるのではありません。(四分の四拍子では)
四分音符が4つ進んだら、そこで一小節分なんです。
リズムの流れに沿って小節を作って行く(感じて行く)のです。
あらかじめ、先に小節の枠が決めてあるものではありません・・・と考えます。

つまり、演奏しながら、流れの中で順番に四分音符を4つで、
小節と云う単位での「アクセント(フィール)」を感じる訳です。

しかも、欧米人には「四小節感覚」と云うものがあるので、
(クラシックでもそうですね)
4つの小節で一区切りとなるような感覚・フィールも身に付けないといけませんね。


三連は、一拍を三等分するのではありませんし、
一拍に音を3つ入れる事でもありません。

3つの音で一拍とするのですぞ!

これは、同じようで、全く違います。
そう考えないと、我々は、連符の演奏が出来ません・・・と考えます。がはは。

テーブルを適当に、まずゆっくりと同じテンポでず〜っと叩きながら
(まずは、音の羅列(パルス)として音を聴いてから)
タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン、タン、・・・・・。

そして、それから、3つの音で一拍と感じて
(タン、タン、タン)(タン、タン、タン)(タン、タン、タン)(タン、タン、タン)と
3つのうちの最初のやつにアクセントを付ける事で三連を感じて、
それが4つで一小節を感じる訳です。

そして、パルスのテンポを調節して必要な曲のテンポに合わせていく。

ですから、パルス(音一つ)のテンポを、ゆっくりなテンポでやったり、
速いテンポでやったりの訓練を先にしておくのです。

それだけでは駄目で、
その同じテンポのパルス(音一つ)を四分音符と感じて、すると一つが一拍ですから、4つで一小節。(まずは、4つのうちの最初にアクセントを付けて小節を感じて、さらに一拍・三拍での強拍を感じられるようにして、小節を長さ・距離として区切っていく。)

次に、その同じテンポのパルスを(音一つ)を八分音符と感じて、2つで一拍。
一拍目の最初にアクセント。次に三拍目の最初にアクセント。
そうしないと、小節の区切りがはっきりと判りませんね。
逆に、二拍・四拍アクセントでは、小節が判りづらいです。

次は、その同じテンポのパルス(音一つ)を六連と感じて、6つで一拍。
これも、一拍目・三拍目の最初にアクセントです。

次は、その同じテンポのパルス(音一つ)を十六分音符と感じて、4つで一拍。
これも、一拍目・三拍目の最初にアクセントです。

次に、その同じテンポのパルスで、また三連に戻しても良いですね。

このように、同じテンポのパルスを、
順に、四分音符、三連、八分音符、六連、十六分音符として感じて
小節の区切りをしっかり感じるように訓練します。(慣れてきたら順番をランダムに)

曲の演奏と考えたら、四分音符の場合からすれば八分音符の場合では、演奏のテンポとしては、テンポ半分になる訳ですが、パルス(音一つ)のテンポは同じです。


これらの訓練を、パルスのテンポを速くしてやったり、遅いテンポのパルスでやったりします。
これは、白人リズム「メロディ(パルス)アクセント・リズム」の訓練と云う訳です。

この訓練のギターでの訓練が、「実践」にある基礎トレーニング、
シンクロ・トレーニングの【EX6】ですね。

そして、この訓練にビートを乗せる訳ですが、それはのちほど・・・・。
(まずは、これらが出来ないと・・・つまり、アクセント付けと小節を感じること。)


がはは、お開きにします。読んでくれてありがとう!

【 備忘録は、成毛さんの話が検索ロボットでキャッシュされるまで、
しばらくお休み致します。】


「越前かに」は美味ですなぁ!新蕎麦も旨い。笑顔で頑張りましょう。
では、ごきげんよう。


次は、空ピックの話です。

 
 
2008年11月11日 (火) スナップ外伝の補足(蛇足かな!)
ん〜。やはり、スナップのイメージが判らない方が大勢いらっしゃるようで・・・。

分かる人だけ分かれば良いと云うのは、ある意味こちらの身勝手だと思っていますので、判らない方にこそ、分かってもらえるようにと、心を砕いているのですが・・・。こればっかりは、ワタシの力ではどうしようもありません。

「スナップ外伝」の別の説明として「弓道」弓矢ですね。この弓をひいて矢を放つ時の説明で、スナップをイメージしてもらえたらと考えます。

実家近くの公園に弓道場があって、日曜日の早朝に稽古をやっているので、学生の頃よく観に行ったものです。

まず、矢をつがえて弓の弦(つる)をひきますね。狙いを定めて一旦止めます。その時、弦(つる)の張力に負けて、止めた所からわずかに矢が戻ってしまいながら指を離すと、矢は、弓からハズレてポロンと落ちてしまいます。これは、初心者によくみられる光景です。

つまり「外伝」の青線の状態と同じになります。これでは、パチンにはなりません。

次に、狙いを定めて一旦止めたところから、そのまま指を離すと、矢は飛んでは行きますが、勢いがありません。

「外伝」の黒線の状態と同じになります。ギターで云えば、音は鳴っても、抜ける音ではありません。

スナップと同様に、弓矢をパチンと飛ばすには、狙いを定めて一旦止めたところからさらに、ほんの僅か弦(つる)を後ろに引っ張りながら指を離すのです。「外伝」の赤線の状態と云うことですね。すると矢は、勢い良く飛んで行くのです。

これらは、フィニッシュの状態が違うわけです。

ピックで弦をはじき飛ばすスナップと云うのは、決して、ピックのしなりや、反動で出来るものではありません。

それはダウンピックではピックのしなりで、はじけたとしても、その動き自体、元々はじき飛ばす動作では無いため、比較的スローなフレーズでは対応できても、速いフレーズでは、音の粒も揃わず、音も抜けず、フレーズに流れもありません。

また、反動と云うのは、自分でコントロール出来る物ではありません。

ですからダウンでは、ピックのしなりを使い、アップでは、その反動で・・・。などと云う連中の言葉に惑わされてはいけません。

スナップと云う、弦をはじき飛ばすイメージとその実感を身につけて欲しいものです。




はい、お開きです。読んでくれてありがとう!

だんだん寒くなってきました。風邪ひくなよ!根気よく訓練を続けてください。
では、ごきげんよう。





イエスは譬(たとえ)で多くの事を語り、こう言われた。
 「見なさい、種まきが種をまきに出て行きました。まいているうちに、道ばたに落ちた種がありました。すると鳥がきて食べてしまいました。ほかの種は土が薄い石地に落ちました。そこは土が深くないので、すぐ芽を出しましたが、日が上ると焼けて、根がないため枯れてしまいました。ほかの種はいばらの地に落ちました。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまいました。ほかの種はよい地に落ちて実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなりました」。

 「だれでも御国の言葉を聞いて悟らないならば、悪い者がきて、その人の心にまかれたものを奪いとって行きます。道ばたにまかれたものというのは、そういう人のことです」。

 「石地にまかれたものというのは、御言(みことば)を聞くと、すぐによろこんで受ける人のことです。その中に根がないので、しばらく続くだけであって、御言(みことば)のために困難や迫害が起こってくると、すぐつまずいてしまいます」。

 「また、いばらの中にまかれたものとは、御言を聞いても、世の心づかいと富の惑わしとが御言をふさぐので、実を結ばなくなる人のことです」。

 「また、よい地にまかれたものとは、御言を聞いて悟る人のことで、そういう人が実を結び、百倍、あるいは六十倍、あるいは三十倍にもなるのです」。

(マタイによる福音書)